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決定版!夏休みキッズムービー特集 ~夏は子供とお家シネマ♪~(2/3)

【アトラクション感覚で楽しむ実写映画】

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』

<対象:5歳以上>

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ディズニーランドの大定番アトラクションといえば、カリブの海賊。これをまさかの映画にしちゃったのがご存知『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。この夏はシリーズ第5作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が公開され、まさしく大人気アクションアドベンチャー大作となったわけですが、その記念すべき第1作がこちら。ジョニー・デップの大ハマり役ジャック・スパロウをはじめ、ウィル、エリザベス、そしてキャプテン・バルボッサの4人が一つのメダルを巡って海を舞台に大暴れ。一見怖い海賊もそこはディズニー製作だけあって、センスあふれるユーモアで意外と小さな子供も観られちゃいます。もちろん大人も迫力満点&最新技術満載に大満足。ちなみに8月31日まで、東京ディズニーリゾートではイベントが開催中。海賊たちが水かけ祭りで大暴れするほか、伝説の船ブラックパール号も登場。映画を観てから参加すると楽しさも倍増のハズ!
⇒東京ディズニーリゾートでの夏イベント潜入レポートはこちら

<観られるのはこちら!>
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『ホーンテッドマンション』

<対象:5歳以上>

『ホーンテッドマンション』
Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 小さな子でも気軽に入れるディズニーランドのお化け屋敷といえばホーンテッドマンション。それをモチーフに映画化したホラーコメディーがこちら。不動産業を営むジムは久々の家族旅行の当日、急な依頼でとある屋敷に立ち寄ることに。しかしその屋敷に足を踏み入れた途端、突然の嵐に見舞われ、旅行はやむなく中止に。加えてその屋敷で一晩過ごすことになり……。エディ・マーフィ主演(吹替版はもちろん“やまちゃん”こと山寺宏一!)だけあってコメディー要素はもちろん、ゴーストたちの謎に迫っていくミステリー的楽しみもあり。淡い緑色に輝く人魂や水晶玉に顔だけ入ったマダム・レオタなど、アトラクションそのままの姿なので見た目的にもご安心を。暑~い日は怖すぎないホラーでひんやりするのもエコ!?

<観られるのはこちら!>
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『シンデレラ』

<対象:女の子・5歳以上>

『シンデレラ』
Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 女の子なら誰もが知る王道のラブストーリー、永遠のあこがれシンデレラの実写版。今年は同じくプリンセス人気の高い『美女と野獣』も実写化され、プリンセスに憧れる女子たちは実写映画デビューしたなんて子も多いのではないでしょうか。本作はちょっと前の作品だっただけに、当時はまだ小さすぎたという女の子もこの夏休みにシンデレラにチャレンジ! かぼちゃとは思えないきらびやかな馬車、透明感あふれるガラスの靴、そして何千ものスワロフスキー幾層にもなったシルクでできた超ゴージャスドレス。どれをとっても女の子のあこがれが詰まりまくり。鑑賞後はママも一緒に思わずうっとり夢の世界に浸ってしまいそうです。

<観られるのはこちら!>
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『魔法にかけられて』

<対象:女の子・5歳以上>

『魔法にかけられて』
Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 こちらは同じプリンセスでもちょっと変化球。アニメーションの世界に暮らすプリンセスが魔法で現代のニューヨークに追放されてしまうというストーリー。おとぎの国のシーンはアニメニューヨークのシーンは実写で描かれており、まさにディズニーアトラクションのようなエンターテインメント性たっぷりの作品です。実写世界ではディズニーのお約束が通じなくプリンセスが右往左往するなど、ちょっと自虐的なネタながらコメディー要素も満載。アニメと実写の混合だけに、こちらも子供の実写映画デビューにちょうどよさそうです。なお本作の10年後という設定の続編がこの夏から撮影開始の予定なので、ちょっと早めの予習で続編に備えちゃいましょう。ちなみにヒロインのジゼル、正式にはディズニープリンセスではないそうです。

<観られるのはこちら!>
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『ジャングル・ブック』

<対象:5歳以上>

『ジャングル・ブック』
Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 昨年夏の大注目作だったのがこのジャングル・ブック』実写版。映画館に足を運んだという親子も多いのではないでしょうか。ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、一匹のトラとの出会いを通して壮大な冒険に身を投じるというストーリーだけに、少年モーグリ以外はオール動物。実写版って大丈夫……? という心配をよそに、背景までも完全にCGなのに信じられないくらいにリアルに描かれた動物たちとジャングルの世界にとにかく圧倒されっぱなしです。中でも子供たちのお気に入りキャラといえばやっぱりくまのバルー。川を泳ぎながら歌う姿が印象的なモーグリとバルーの名シーンは、実は技術的に最難関だったのだとか。裏側が気になっちゃう大人はこちらもチェック!
⇒少年以外全部CG!『ジャングル・ブック』映像で振り返る驚異の裏側!

<観られるのはこちら!>
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『ナイトミュージアム』

<対象:男の子・5歳以上>

『ナイトミュージアム』
20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ディズニー作品ではないですが、こちらのアトラクション度といったら全く引けをとりません! ニューヨークの国立自然史博物館で新任の夜間警備員の男が目にしたのは、なんと夜中になると展示物が生き返ったかのように動き出す魔法のような出来事。いってしまえば『トイ・ストーリー』の世界なわけですが、そこは博物館だけに動き出す展示物は歴史上の人物やら恐竜の骨だったり……。グラディエーターカウボーイが戦を始めたかと思えば、アメリカ大統領が馬に乗って散歩し、モアイ像まで動いている! こんな博物館なら歴史が大好きになりそう。動く彼らが一体何者なのか知ればより楽しめること間違いなし。さっそく『ナイトミュージアム』図鑑で賢くなっちゃいましょう。

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【小学生には……子供たちだけのひと夏の冒険!】

『グーニーズ』

<対象:男の子・小学生以上>

『グーニーズ』
Amblin Entertainment / Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 せっかくの夏休みとはいえ、そう毎日はイベントを用意できるものではありませんよね!? 昔は友達同士で秘密基地ごっこといった遊びも定番でしたが、今のご時世ちょっと難しいということも。そんな現代っ子におススメしたいのが、悪ガキ集団“グーニーズ”が伝説の海賊が隠したというお宝を探して奮闘するさまを描いたアドベンチャームービーグーニーズ海賊財宝宝のありかを記した地図洞窟への大冒険、そして子供たちならではのトラップ海賊船。どれも少年たちが心踊るキーワードばかり盛りだくさんの映画が楽しくないわけありません。一緒に観れば懐かしさいっぱいのパパも冒険心がうずいてしまうかも!?

<観られるのはこちら!>
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『スタンド・バイ・ミー』

<対象:男の子・小学生以上>

『スタンド・バイ・ミー』
AMC / Photofest / ゲッティ イメージズ

 少年たちのひと夏の冒険を描いた映画といえば、やはり外せないのがスタンド・バイ・ミーでしょう。秘密の小屋に集まってはちょっと悪いことやたわいもない遊びをしてつるんでいる12歳の4人の少年たち。ひょんなことから死体探しの旅にでる彼らは、喧嘩をしながらも助け合い友情を深め、まさしく青春といえる冒険を繰り広げます。回想で始まるストーリーであることからも、パパの胸にグッとささる映画ではありますが、ここまでの冒険はせずとも仲間と呼べる生涯の友に出会ってほしいというママ目線もあり。少年から思春期に差し掛かる時期特有の心情も丁寧に描かれており、早熟なボーイズには心に残る一作になるかも。

<観られるのはこちら!>
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『SUPER8/スーパーエイト』

<対象:男の子・小学生以上>

『SUPER8/スーパーエイト』
Paramount Pictures/Photofest/ゲッティ イメージズ

 冒険といえば男の子ばかりになりがちですが、こちらは女子も混ざった6人の子供たちが真実を暴く冒険を繰り広げるSF大作。8ミリカメラで自主製作映画を撮っていた6人の少年少女たちは、偶然、貨物列車の衝突事故に遭遇。やがて不可解な事件に巻き込まれ、思わぬ大冒険を繰り広げることになるが……。SFということから察しがつく人もいるかもしれないですが、そうです、真打の“アレ”が登場しての大冒険が描かれるのが本作。ゾンビ映画を作っているというちょっとオタク気質ぷんぷんの主人公たちが冒険を通じて、愛情や友情そして強いきずなを築き、成長する。やはりひと夏の冒険には、強烈な体験を共に乗り越える生涯の友が鉄則なのです。

<観られるのはこちら!>
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『E.T.』

<対象:5歳以上>

『E.T.』
Universal Pictures / Photofest / ゲッティイメージズ

 子供同士で大きな秘密を共有し、心を通わせ、相手のために夢中で何かをやり遂げる。そんな生涯忘れられぬ出来事も子供にとってはある意味で冒険なのではないでしょうか。映画史に残る名作中の名作、異星人と少年の交流を描いたSFファンタジーE.T.は、一度は子供と一緒に観たい映画。1人地球に取り残されてしまった宇宙人を自宅にかくまった3人の兄妹。“E.T. ”と名づけたその宇宙人と様々なことを体験し心を通わせるも、科学者たちにその存在を気付かれ……。自転車で空を飛ぶ指先同士を合わせるなど数々の名シーンに加え、ツボ押されまくり涙腺崩壊の演出、そして名曲揃いの音楽、と語り出したら止まらない名作。次世代に語り継ぐ絶好の機会です。

<観られるのはこちら!>
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『リトル・ランボーズ』

<対象:男の子・小学生以上>

『リトル・ランボーズ』
Paramount / Photofest / ゲッティ イメージズ

 生まれて初めて夢中になったモノへの集中力といったら、その後のどんなことにも代え難いものがあるのではないでしょうか。本作は大人にならざるを得なかった少年と子供らしさを禁じられた少年、という正反対の2人の少年が出会い、映画『ランボー』のとりこになったことから見よう見まねで映画作りをはじめ、友情を深めていく物語。禁じられたことに立ち向かい、自身の願望を開花させることも一つの冒険の姿。子供らしい好奇心や無邪気さ、思わぬ想像力や発想力で前向きに突き進む姿は、子供のたくましさと共に夢中になれるモノに出会える幸せを感じずにはいられません。子供にとっても彼らが夢中になる姿は惹かれるものがあるはず。スマホで簡単に映画が撮れるご時世、この夏は思い切って映画作りに挑戦するのもアリ!?

 
 
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