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佐々木蔵之介“娘”齋藤飛鳥の演技に「泣いた」

父娘役で共演した佐々木蔵之介と齋藤飛鳥
父娘役で共演した佐々木蔵之介と齋藤飛鳥

 元乃木坂46で女優の齋藤飛鳥が5日、都内で行われた『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露イベントに登壇。本作で父役を演じた主演の佐々木蔵之介や母役の木村多江から、その演技力を絶賛された。

【画像】佐々木蔵之介の誕生日をお祝い!イベントの様子

 2017年より「週刊ヤングマガジン」で連載中、累計発行部数370万部を突破する山川直輝原作・朝基まさし漫画の人気コミック「マイホームヒーロー」に基づく本作。2023年10月からMBS/TBS ドラマイズム枠で放送された連続ドラマの完結編となり、娘のDV彼氏を殺した罪を隠し続ける父親・鳥栖哲雄(佐々木)に降りかかる、新たな危機を描く。この日は主演の佐々木をはじめ木村、高橋恭平なにわ男子)、宮世琉弥津田健次郎青山貴洋監督も登壇した。

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 ドラマ最終話から7年後を描く本作で、齋藤は主人公の娘で警察官となった零花を演じる。役づくりについて聞かれると「私はあんまりお芝居の細かなあれこれはわからないので、いただいた本を素直に受け取り、素直に演じることに徹しました。素敵な脚本についていっただけです」と謙虚に話す。

 父に疑念を抱く零花の心情についても「零花も真相に迫っていきたい性格で、正義感の強い子。でも掴んでしまうと自分のお父さんがっていうもどかしい気持ちになる。感情の動きが忙しなくて、(母の)歌仙(木村)も心の落ち着かない日々だっただろうなと思いました」と振り返る。

 そんな齋藤に、佐々木は「めっちゃくちゃ頑張っていました。ちゃんと優秀な刑事になっていました」と齋藤の演技を絶賛。完成した映画を観た際、佐々木は「飛鳥ちゃんの演技を観て泣いていた」とも話し、齋藤は感激の表情。木村も齋藤の演技を「本当に素敵だった」と回顧し、「親バカとかでなく齋藤飛鳥を好きになりました。映画を観て本当にいいお芝居をしているなと思いました」とその演技力を高く評価し、客席に向かって「うちの零花ちゃんをよろしく!」と呼びかけて場内を盛り上げた。

 イベント終盤、佐々木の誕生日(2月4日)を祝ってサプライズでケーキが登場し、齋藤から佐々木へとプレゼントされたが、佐々木は「ドラマの中でも娘が色々誕生日プレゼントをくれるんです。ドラマなのか現実なのかわからないですね」と照れ笑い。その後、齋藤をはじめ、登壇者と客席が一体となってバースデーソングを歌うと、佐々木は「生きてきてよかったです」と笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)

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