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「らんまん」最終回みたいと絶賛の嵐 広末涼子の出演シーンも「カットされなくてよかった」

神木隆之介、松坂慶子
神木隆之介、松坂慶子

 NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)第13週「ヤマザクラ」第65回が30日に放送され、「まるで最終回のような素晴らしさ」と視聴者から絶賛されている。(以下、ネタバレあり)

【写真】タキの最期…第65回振り返り

 第65回では、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の祝言や、タキ(松坂慶子)の最期が描かれた。タキが万太郎たちとヤマザクラを見に行く場面では、万太郎が病の出ていない若い枝を接ぎ木した小さな桜の木を見ながら、万太郎と寿恵子、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)の未来に思いを馳せ、「らんまんじゃ」とタイトル回収。

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 続く回想シーンでは広末涼子が演じる万太郎の母・ヒサも登場し、幼い頃の万太郎と、タキの娘の忘れ形見である綾も交えて「縁でつながる家族」になる場面が、花やぐ桜と共に描かれた。そこに流れるあいみょんの主題歌「愛の花」。タキの旅立ちは、満開の桜を前に満面の笑みを浮かべる姿と、語りを務める宮崎あおい(「崎」は「たつさき」)のナレーションによって伝えられた。そして場面は、万太郎が山で植物採集する、どこか見覚えのあるシーンに切り替わり、次週へ続く展開となった。

 充実の内容に「こんなに濃い15分見た事ない」「最後に第1話冒頭につながるなんて」「最終回でもおかしくないような演出」「なんて素晴らしい最期」「凄すぎる構成!」とネット上には感動&絶賛のコメントが続々。また、広末の出演シーンに「これはカットできない」「カットされなくてよかった」という声もあった。

 「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)

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