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細谷佳正がフラッシュ、山寺宏一&小原雅人がバットマン再演!『ザ・フラッシュ』日本版声優決定

『ザ・フラッシュ』日本版声優を務める細谷佳正、山寺宏一、小原雅人
『ザ・フラッシュ』日本版声優を務める細谷佳正、山寺宏一、小原雅人 - (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved (c) & TM DC

 エズラ・ミラー演じる地上最速ヒーロー・フラッシュの活躍を描くDC映画『ザ・フラッシュ』(6月16日全国公開)の日本版声優が発表され、フラッシュ役に細谷佳正マイケル・キートン演じるバットマン役に山寺宏一ベン・アフレック演じるバットマン役に小原雅人の続投が明らかになった。

【動画】2人のフラッシュ&バットマンが集結『ザ・フラッシュ』予告編

 『ジャスティス・リーグ』(2017)に続いてフラッシュ役を担当する細谷は、明るくお調子者に見えるフラッシュ=バリー・アレンについて「家族の問題や、それによって形作られた性格は決して明るくないというか、彼に影を落としていると感じています。その暗さや影を、他人に対して表したらメンドクサイ人になってしまうので、そうならないようにひょうきんに振舞っている人です。それなのにフラッシュ=閃光という名前があって、強い光は濃い影を同時に生み出すのだなと、そこを面白く感じています」と複雑なキャラクターの魅力を語る。

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 超高速で移動する能力を誇るフラッシュは、幼い頃に亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべく、タイムループして過去を改編してしまう。そこで出会うのが、家族と幸せに暮らしてきたもう一人のフラッシュ。見た目はそっくりでも正反対な、2人のフラッシュ役に挑む細谷の演技に注目だ。

 さらに本作では、『ジャスティス・リーグ』でフラッシュをスカウトしたベン・アフレック版のバットマンと、『バットマン』(1989)、『バットマン リターンズ』(1992)で活躍したマイケル・キートン版のバットマンが登場することが明らかになっている。

 山寺は、これまで数々の作品でキートンの吹替を担当。『バットマン』シリーズのテレビ放映をはじめ、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)や『ニンジャバットマン』(2018)など、様々な作品でバットマンの声を担当してきた。それだけに「自分にオファーが来る事を密かに期待していました」という山寺は「90年代に放送された『超音速ヒーロー・ザ・フラッシュ』でバリー・アレンを演じた経験もあるので、感慨深いものがあります」とフラッシュとの縁も告白。「映画史に残るとてつもない作品が出来たようです! 大スクリーンで観ないと後悔するであろうこと間違い無し! 熟年バットマンの活躍にも期待して下さい!!」とファンに呼びかけている。

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 そして、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)からベン・アフレック版のバットマンを担当してきた小原は、2019年にベンがバットマン役から引退すると宣言したことにショックを受けていたといい、まさかの復帰に「何? またやるのベン?! じゃあ俺もやるよ! もちろん、闇の住人を!」と喜びを爆発させている。

 本作は、2人のフラッシュとバットマン、さらにスーパーガールら豪華ヒーローが時空を超えて集結するタイムループ・アドベンチャー。大ヒット映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のアンディ・ムスキエティ監督がメガホンを取った。声優陣のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

フラッシュ役:細谷佳正

率直な気持ちは『映画が無事に公開されてよかった』です。エズラ・ミラー氏の吹き替えを再び担当することに関しては、映画『ジャスティス・リーグ』と映画『ジャスティス・リーグ スナイダーズカット』で、過去に吹き替えをしているので、今回特に何かを思うということはなく、自分が引き続き担当することになるだろうと思っていました。フラッシュは、明るく人間味あふれるヒーローでは...ないですよね(笑) 家族の問題や、それによって形作られた性格は決して明るくないというか、彼に影を落としていると感じています。その暗さや影を、他人に対して表したらメンドクサイ人になってしまうので、そうならないようにひょうきんに振舞っている人です。それなのにフラッシュ=閃光という名前があって、強い光は濃い影を同時に生み出すのだなと、そこを面白く感じています。

バットマン(マイケル・キートン)役:山寺宏一

この作品にマイケル・キートンがバットマンとして出演すると知り、自分にオファーが来る事を密かに期待していました。また90年代に放送された「超音速ヒーロー・ザ・フラッシュ」でバリー・アレンを演じた経験もあるので、感慨深いものがあります。
バットマンは、スーパーパワーは無いものの「復讐心」「莫大な富」「身体能力」「知性」を武器に悪と戦う、最高に魅力的な元祖ダークヒーロー! しかし、より個性的でよりダークなヴィランによって、その存在感が薄くなってしまう事も。
ジャスティスリーグのリーダーであるにも関わらず、ストイックで自嘲気味で完全主義者な為、作品によってはそこを美味しくイジられたりもします。
映画史に残るとてつもない作品が出来たようです! 大スクリーンで観ないと後悔するであろうこと間違い無し! 熟年バットマンの活躍にも期待して下さい!!

バットマン(ベン・アフレック)役:小原雅人

ジャスティス・リーグ公開後、確か2019年にベンがバットマン役を引退するというニュースを知りショックを受けた事を覚えてます。超人達をスカウトしたばっかりじゃん、これから始まるんでしょって。その後2021年にスナイダーカット版が配信され、これで最後かと諦めの境地でした。
何? またやるのベン?! じゃあ俺もやるよ! もちろん、闇の住人を! 魂の芝居をぶつけます。
本作の見どころはやはり、過去を変えてしまったことによる時空の歪みが生じてからの展開と、30年ぶりに復活するキートンバッツらの奮闘、そしてエズラ・ミラー演ずる過去と現在の2人のバリーが対峙した時の絵面(エヅラ)ミラー(鏡)ではないでしょうか。私はこの“絵面”を推していきたいと思います。『ザ・フラッシュ』、期待しかありません。

フラッシュ、バットマン、スーパーガールが時空を超えて集結!DC映画『ザ・フラッシュ』日本版最新予告編 » 動画の詳細
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