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レビュー好調の『ダンジョンズ&ドラゴンズ』首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が首位デビュー
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が首位デビュー - (c) 2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, DUNGEONS & DRAGONS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (c) 2023 HASBRO.

 先週末(3月31日~4月2日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、クリス・パイン主演のアクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が興行収入3,720万5,784ドル(約48億円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)

【動画】『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』予告編

 アメリカのファンタジーボードゲームを実写映画化した同作。さまざまな種族やモンスターが共存する世界を舞台に、盗賊や戦士、魔法使いといった個性豊かなメンバーが巨悪に立ち向かう。比較的良い出足といえるが、シリーズ化にはこれから5月にかけて継続して一定の興収を稼ぎ続けることが必要となる。アメリカの大手映画批評サイト「ロッテントマト」では批評家から91%の支持率、観客から94%の支持率を獲得しており(4月4日時点)、レビューが好調なことは同作の追い風となりそうだ。

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 そのほかの初登場組では、宗教映画の『ヒズ・オンリー・サン(原題) / His Only Son』が興収550万1,070ドル(約7億円)で3位デビュー。サンダンス映画祭で話題を呼んだドラマ『ア・サウザンド・アンド・ワン(原題) / A Thousand and One』は興収179万5,695ドル(約2億円)で7位デビューだった。

 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は11位と、公開16週目にしてついにトップ10圏外に。累計興収は6億8,182万6,264ドル(約886億円)となっている。(編集部・市川遥)

3月31日~4月2日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』
2(1)『ジョン・ウィック:コンセクエンス
3(初)『ヒズ・オンリー・サン(原題) / His Only Son』
4(3)『スクリーム6 (原題) / Scream VI』
5(4)『クリード 過去の逆襲
6(2)『シャザム!~神々の怒り~
7(初)『ア・サウザンド・アンド・ワン(原題) / A Thousand and One』
8(5)『65/シックスティ・ファイブ
9(6)『アントマン&ワスプ:クアントマニア
10(8)『ジーザス・レボリューション(原題) / Jesus Revolution』

豪華声優集結!映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』吹替版予告編 » 動画の詳細
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