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「ロキ」シーズン2、ロキファンを満足させる内容に!MCU初参戦キー・ホイ・クァンが約束

画像は「ロキ」シーズン1より
画像は「ロキ」シーズン1より - Disney+ / Photofest / ゲッティ イメージズ

 SFアクション映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(公開中)で賞レースを席巻中のキー・ホイ・クァンがリモートインタビューに応じ、次回作となるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の実写ドラマ「ロキ」シーズン2(ディズニープラスで今夏配信)について語った。

【画像】38年ぶり…ハリソン・フォード&キー・ホイ・クァンの再会2ショット

 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と同じくマルチバースを扱った「ロキ」は、時間の流れを守る組織TVAに捕われた主人公・ロキ(トム・ヒドルストン)が、相棒のメビウス(オーウェン・ウィルソン)と共に、自らが改変した現実を元に戻す任務に挑む作品。シーズン2から新キャストとして加わるクァンは、同作でMCU初参戦を果たす。

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 外出自粛期間中に配信されたシーズン1を視聴したクァンは、「あの時期にリリースされたシリーズで最も素晴らしい作品。トムやオーウェンも大好きです」と世界観にのめり込んでいた。「『アイアンマン』1作目から『アベンジャーズ』シリーズまで、マーベル・スタジオが発表した作品はどれも観客を魅了していて、ファンのコミュニティーも拡大し続けています。役者復帰を決めた時から、マーベル作品に出演することは、私のウィッシュリストの中で最上位でした」と役者としてもMCU参加は念願だったといい、「先日撮影を終えたのですが、とても素敵な時間でした。『ロキ』ファンを満足させる内容になっていると約束します」と自信をのぞかせた。

 長らく俳優業を休止していたクァンは、南カリフォルニア大学を卒業後、マーベル映画『X-メン』(2000)に武術指導アシスタントとして参加。当時アソシエイト・プロデューサーだったケヴィン・ファイギ(現マーベル・スタジオ社長)とも仕事をしている。

 「まさか2000年初頭に『X-メン』のセットで出会ったケヴィンから、再び連絡がくるとは思いませんでした。マーベル・スタジオの全作品に携わり、ユニバースを大きくしてきた彼の功績は計り知れないもの。そんな彼と今、一緒に仕事ができていることが信じられません。同時に、私に役者としての初チャンスを与えてくれた偉大な(スティーヴン・)スピルバーグと(ジョージ・)ルーカスにも感謝しています。彼らが私の人生を変えました。こうして演技ができていることは当たり前だと思ってはいませんし、特別な経験です」

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 クァンに続くように、かつて『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)で共演したハリソン・フォードも、『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題) / Captain America: New World Order』(2024年5月3日全米公開)でMCU入りを果たす。二人は昨年9月に米・アナハイムで開催された「D23 Expo 2022」で再会しているが、「ハリソンとは(MCUについて)まだ話せていません」とクァン。「D23での再会は38年ぶりだったので、マーベル以外にも話したいことだらけでした。実際、彼がMCUに参加することを知ったのは、D23が終わってから少し先のこと。『インディ・ジョーンズ』だけでなく、MCUでもつながりが生まれて、彼との距離がさらに縮まった気がします」と笑顔で語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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