ADVERTISEMENT

アカデミー賞ノミネート全リスト!『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が最多

第95回アカデミー賞

『エブエブ』が最多11ノミネート!
『エブエブ』が最多11ノミネート! - (C) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

 第95回アカデミー賞のノミネーションが24日に発表され、映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞、監督賞、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティスステファニー・スー)、脚本賞、編集賞、歌曲賞、作曲賞、衣装デザイン賞の最多10部門11ノミネートを果たした。

【動画】『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』予告編

 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、『スイス・アーミー・マン』の監督コンビ“ダニエルズ”(ダニエル・クワンダニエル・シャイナート)によるマルチバース・コメディードラマ。破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン(ミシェル)が、突如として並行世界(マルチバース)の存在を知らされ救世主へと覚醒し、カンフーマスターばりの身体能力を手に入れ、全人類の命運を掛けた闘いに挑むさまを描く。気鋭スタジオ・A24史上最大のヒット作としても話題の作品だ。

ADVERTISEMENT

 それに続くのが、Netflixのドイツ映画『西部戦線異状なし』と、『スリー・ビルボード』などのマーティン・マクドナー監督作『イニシェリン島の精霊』でそれぞれ9ノミネートとなった。(編集部・市川遥)

第95回アカデミー賞ノミネーション全結果は以下の通り。
■作品賞
『西部戦線異状なし』
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
『イニシェリン島の精霊』
エルヴィス
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
フェイブルマンズ
TAR/ター
トップガン マーヴェリック
逆転のトライアングル
ウーマン・トーキング 私たちの選択

■監督賞
マーティン・マクドナー 『イニシェリン島の精霊』
ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
スティーヴン・スピルバーグ  『フェイブルマンズ』
トッド・フィールド 『TAR/ター』
リューベン・オストルンド 『逆転のトライアングル』

■主演男優賞
オースティン・バトラー 『エルヴィス』
コリン・ファレル 『イニシェリン島の精霊』
ブレンダン・フレイザー 『ザ・ホエール
ポール・メスカル 『アフターサン(原題) / Aftersun』
ビル・ナイ  『生きる LIVING

ADVERTISEMENT

■主演女優賞
ケイト・ブランシェット 『TAR/ター』
アナ・デ・アルマス 『ブロンド
アンドレア・ライズボロー 『トゥ・レスリー(原題) / To Leslie』
ミシェル・ウィリアムズ 『フェイブルマンズ』
ミシェル・ヨー 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

■助演男優賞
ブレンダン・グリーソン 『イニシェリン島の精霊』
ブライアン・タイリー・ヘンリー 『その道の向こうに』
ジャド・ハーシュ 『フェイブルマンズ』
バリー・コーガン 『イニシェリン島の精霊』
キー・ホイ・クァン 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

■助演女優賞
アンジェラ・バセット 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
ホン・チャウ 『ザ・ホエール』
ケリー・コンドン 『イニシェリン島の精霊』
ジェイミー・リー・カーティス 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
ステファニー・スー 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

■長編アニメ映画賞
ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
『マーセル・ザ・シェル・ウィズ・シュー・オン(原題) / Marcel the Shell With Shoes On』
ジェイコブと海の怪物
長ぐつをはいたネコと9つの命
私ときどきレッサーパンダ

ADVERTISEMENT

■短編アニメ映画賞
『ぼく モグラ キツネ 馬』
『ザ・フライング・セーラー(原題) / The Flying Sailor』
『氷を売る親子』
『マイ・イヤー・オブ・ディックス(原題) / My Year of Dicks』
『アン・オストリッチ・トールド・ミー・ザ・ワールド・イズ・フェイク・アンド・アイ・シンク・アイ・ビリーブ・イット(原題) / An Ostrich Told Me the World Is Fake and I Think I Believe It』

■脚本賞
マーティン・マクドナー 『イニシェリン島の精霊』
ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
スティーヴン・スピルバーグ&トニー・クシュナー 『フェイブルマンズ』
トッド・フィールド 『TAR/ター』
リューベン・オストルンド 『逆転のトライアングル』

■脚色賞
エドワード・ベルガーレスリー・パターソンイアン・ストーケル 『西部戦線異状なし』
ライアン・ジョンソン 『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン
カズオ・イシグロ 『生きる LIVING』
アーレン・クルーガーエリック・ウォーレン・シンガークリストファー・マッカリー、原案ピーター・クレイグジャスティン・マークス 『トップガン マーヴェリック』
サラ・ポーリー 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

ADVERTISEMENT

■撮影賞
ジェームズ・フレンド 『西部戦線異状なし』
ダリウス・コンジ 『バルド、偽りの記録と一握りの真実
マンディ・ウォーカー 『エルヴィス』
ロジャー・ディーキンス 『エンパイア・オブ・ライト
フロリアン・ホーフマイスター 『TAR/ター』

■美術賞
『西部戦線異状なし』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
バビロン
『エルヴィス』
『フェイブルマンズ』

■音響賞
『西部戦線異状なし』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
THE BATMAN-ザ・バットマン-
『エルヴィス』
『トップガン マーヴェリック』

■編集賞
ミッケル・E・G・ニルソン 『イニシェリン島の精霊』
マット・ヴィラジョナサン・レドモンド 『エルヴィス』
ポール・ロジャーズ 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
モニカ・ヴィッリ 『TAR/ター』
エディ・ハミルトン 『トップガン マーヴェリック』

■視覚効果賞
『西部戦線異状なし』
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
『トップガン マーヴェリック』

ADVERTISEMENT

■歌曲賞
「Applause」『テル・イット・ライク・ア・ウーマン(原題) / Tell It like a Woman』
「Hold My Hand」『トップガン マーヴェリック』
「Lift Me Up」『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
「Naatu Naatu」『RRR
「This Is A Life」『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

■作曲賞
フォルカー・バーテルマン 『西部戦線異状なし』
ジャスティン・ハーウィッツ 『バビロン』
カーター・バーウェル 『イニシェリン島の精霊』
サン・ラックス 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
ジョン・ウィリアムズ 『フェイブルマンズ』

■衣装デザイン賞
メアリー・ゾフレス 『バビロン』
ルース・E・カーター 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
キャサリン・マーティン 『エルヴィス』
シャーリー・クラタ 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
ジェニー・ビーヴァン 『ミセス・ハリス、パリへ行く

■メイク・ヘアスタイリング賞
『西部戦線異状なし』
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
『エルヴィス』
『ザ・ホエール』

ADVERTISEMENT

■国際長編映画賞
『西部戦線異状なし』(ドイツ)
アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』(アルゼンチン)
CLOSE/クロース』(ベルギー)
EO イーオー』(ポーランド)
『ザ・クワイエット・ガール(原題) / The Quiet Girl』(アイルランド)

■短編実写映画賞
『アン・アイリッシュ・グッバイ(原題) / An Irish Goodbye』
『イヴァル(原題) / Ivalu』
『無垢の瞳』
『真冬のトラム運転手』
『ザ・レッド・スーツケース(原題) / The Red Suitcase』

■長編ドキュメンタリー賞
『オール・ザット・ブレス(英題)/ All That Breathes』
『オール・ザ・ビューティー・アンド・ザ・ブラッドシェッド(原題) / All the Beauty and the Bloodshed』
『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』
『ア・ハウス・メイド・オブ・スプリンターズ(英題)/ A House Made of Splinters』
ナワリヌイ

■短編ドキュメンタリー賞
『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』
『ホールアウト(原題) / Haulout』
『ハウ・ドゥ・ユー・メジャー・ア・イヤー?(原題) / How Do You Measure a Year?』
『マーサ・ミッチェル -誰も信じなかった告発-』
『ストレンジャー・アット・ザ・ゲート(原題) / Stranger at the Gate』

(※日本語のリストを転載する際は編集部までご連絡ください)

第95回アカデミー賞授賞式は、3月13日(月)午前7時30分よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて生中継

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』本予告編 » 動画の詳細
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT