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「鎌倉殿の13人」秋元才加、二人の男に愛された巴御前に「すごく見る目があったんじゃないかな」

第41回「義盛、お前に罪はない」より巴御前(秋元才加)
第41回「義盛、お前に罪はない」より巴御前(秋元才加) - (C)NHK

 三谷幸喜脚本・小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)で巴御前を演じた秋元才加。源頼朝(大泉洋)が恐れたライバル・木曽義仲(青木崇高)と、勇猛果敢な坂東武者の和田義盛(横田栄司)という二人の男に愛され、波乱の運命をたどった巴御前の魅力を語った。

【画像】かっこいい!秋元が出演した2015年の三谷映画

 ハリウッド映画『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』で暗殺者役に抜擢されるなど、アクションにも定評のある秋元。三谷作品には舞台「国民の映画」や映画『ギャラクシー街道』などにも出演している秋元だが、大河はこれが初。タフで美しい巴御前は視聴者の間で熱い支持を受けていた。巴は、かつては木曽義仲の愛妾としてそばに仕えていた女性。しかし義仲は源氏の棟梁の座を巡って頼朝に追い詰められ、巴は自身も命を絶とうとしたところ、義仲の強い遺志によって生き延びた。そこへ現れたのが、巴の気性の激しさにひと目ぼれした義盛。初めは義仲の仇でもある義盛に抵抗していた巴だが、やがて義盛の温かい人柄に触れ心を許し、いつしかおしどり夫婦に。ある時は餅を取った取らないで揉めたり、ある時は口づけを交わそうとしたりと仲睦まじさで視聴者を癒やしていた。

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 秋元は巴が義仲、義盛と過ごした時間をこう振り返る。「木曽時代の巴は男と肩を並べて『男に絶対負けない』という感覚が結構、先立っていたんです。そうすればそうするほど、『やっぱり女なんだ』と、力も男性に比べたら足りない部分もあるし、声だって高いしとか、すごくジェンダーについて考えさせられることが多くて。だけど和田家に行ってからは自分の女性性を受け止められた感覚です。すごく穏やかになったし、それと同時に戦に行っていたころの鋭い感じがなくなっているというのが不安でもあり、でも今の幸せはすごく手放しがたい、みたいな感覚でずっとお芝居をしていました」

和田義盛(横田栄司)と

 第41回「義盛、お前に罪はない」では義盛が義時(小栗)と三浦義村(山本耕史)らと対峙。巴は愛する人との二度目の別れを迎えることになるが、秋元は「最後の義盛さんとのああいった対峙でも、ご飯粒をつけながら『心配するな』と言う義盛さんを見て、『なんてかわいらしい人と一緒になれたんだろう』と」とあらためて義盛の魅力を実感。二人の男性を愛した巴を「すごく見る目があったんじゃないかなって。二人ともすごくまっすぐに自分の中のプライドなど、そういうものをなるべく曲げずに素直に正直に生きてきたかっこいい男性二人だったと思うし、また違った愛情ですけど、その二人に愛された巴もすてきな女性だったんじゃないかなと思っています」と語っている。

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 なお、巴の行方については描かれていないが、秋元は巴が馬で駆けていくシーンについて「シーン的には最終的にどうなったかというのは描かれていないんですけど、もしかしたら義盛殿の亡骸を探しに来たのかもしれないし、最後のセリフに『妻』や『忠臣和田義盛』という言葉が入っていたので、夫のプライドと妻のプライドを持って戦場に向かったのかなと思っています。でも以前の木曽義仲様(青木崇高)といたときの戦とはまた違った感覚で、夫婦の愛の証しじゃないですけど、操を立てるというか、そういう二人の関係を感じました」と自身の解釈を述べている。(編集部・石井百合子)

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