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残虐すぎて失神&嘔吐する人続出のホラー映画がランクアップ!首位は『ハロウィン』最終章

全米ボックスオフィス考

ローリーvs.マイケル! - 首位デビューの映画『ハロウィン・エンズ(原題)』より
ローリーvs.マイケル! - 首位デビューの映画『ハロウィン・エンズ(原題)』より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 先週末(10月14日~10月16日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ハロウィン』(2018)から始まった3部作の最終章『ハロウィン・エンズ(原題) / Halloween Ends』が興行収入4,005万355ドル(約58億円)で首位デビューを果たした。2位は不気味な笑顔が引き起こす恐怖を描いた『スマイル(原題) / Smile』、8位は残虐すぎて失神&嘔吐する人が続出して話題になった『テリファー2(原題) / Terrifier 2』とホラー映画が好調だった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)

【動画】失神&嘔吐者続出…『テリファー2(原題)』予告編(一部過激描写あり)

 『スマイル(原題)』は公開3週目も好調を維持しており、累計興収は7,133万2,255ドル(約103億円)に。『テリファー2(原題)』は、2016年に公開された『テリファー』の続編で、ハロウィンの夜に殺人ピエロ“アート”が蘇り、ティーンの女の子とその弟に襲いかかるというストーリー。同作を鑑賞して失神・嘔吐する人が続出しており、映画公式SNSが注意喚起を行う事態となっている。公開館は2週目に70館減ったものの、興収は28%アップして10位から8位にランクアップするなど、こちらも好調だ。

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 『ハロウィン・エンズ(原題)』は、3部作の中では最低のオープニング興収となったが(第1部『ハロウィン』のオープニング興収は7,622万1,545ドル・約111億円、第2部『ハロウィン KILLS』のオープニング興収は4,940万4,980ドル・約72億円)、製作費が2,000万ドル(約29億円)ということを考えると十分優秀といえる。前作同様、ユニバーサルのストリーミングサービスPeacockでも同日配信開始となった。(編集部・市川遥)

10月14日~10月16日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ハロウィン・エンズ(原題) / Halloween Ends』
2(1)『スマイル(原題) / Smile』
3(2)『ライル、ライル、クロコダイル(原題) / Lyle, Lyle, Crocodile』
4(4)『ザ・ウーマン・キング(原題) / The Woman King』
5(3)『アムステルダム
6(5)『ドント・ウォーリー・ダーリン
7(7)『バーバリアン(原題) / Barbarian』
8(10)『テリファー2(原題) / Terrifier 2』
9(8)『ブロズ(原題) / Bros』
10(9)『トップガン マーヴェリック

Terrifier 2 | Official Trailer » 動画の詳細
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