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『アベンジャーズ』スカーレット・ウィッチの再登場、マーベル社長が示唆「マルチバースの可能性は無限大」

スカーレット・ウィッチは帰ってくる? - 画像は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』より
スカーレット・ウィッチは帰ってくる? - 画像は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』より - Marvel / Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『アベンジャーズ』シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に登場してきたスカーレット・ウィッチの今後について、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがVarietyのインタビューで語った。 (以下『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレを一部含みます)

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 エリザベス・オルセン演じる伝説の魔女スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で双子の弟ピエトロと共に本格登場。アベンジャーズのメンバーとして戦ってきたものの、ピエトロや最愛の夫ヴィジョン、双子の息子ビリー&トミーと大切な存在を次々と失い、怒りや悲しみを制御できなくなってしまった。ドラマ「ワンダヴィジョン」で禁断の書“ダークホールド”を手にしたワンダは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でその魔力に飲み込まれてしまうものの、自らの過ちを認め、魔術書の原典であるワンダゴア山を破壊。同作のラストで、彼女は瓦礫の下に飲み込まれてしまった。

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 果たして、今後のMCUでワンダの姿を見ることはあるのだろうか。ファイギは「彼女が瓦礫の下にいるのを見ましたか? 私は塔が崩れた時、赤い光を見ました。それが何を意味するかはわかりませんが」と意味深なコメント。「掘り下げるものは山ほどあります。原作コミックの核となる多数のストーリーにまだ触れていませんから。リジー(エリザベス)とは、できればもう100年は仕事がしたい。マルチバースの可能性は無限大ですから」と語るべき物語が残っていることを示唆し、オルセンとの再タッグに意欲を見せた。

 オルセン自身も「MCUのキャラクターが本当に死ぬとは考えられない」と語っており、ワンダが救済の道を進む姿を見たいと熱望。しかしながら、「私は未来を知らない。合意していることは何もありません」と復帰の可能性については明言を避けている。

 フェーズ6までのマルチバース・サーガにおいて、ワンダが関連しそうな作品として挙げられているのがドラマシリーズ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題) / Agatha: Coven of Chaos」だ。ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダと対峙した魔女アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)が主役となる作品で、2023年冬にディズニープラス配信を予定している。(編集部・倉本拓弥)

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