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竹内涼真、江口洋介との共演に歓喜「ランチの女王」は4回以上おかわり

竹内涼真
竹内涼真

 竹内涼真が26日、都内で行われた映画『アキラとあきら』(公開中)の初日舞台あいさつに登壇し、憧れの江口洋介との共演を振り返った。この日は、横浜流星高橋海人King & Prince)、児嶋一哉ユースケ・サンタマリア三木孝浩監督も来場した。

竹内涼真、横浜流星、高橋海人らイケメンずらり!舞台挨拶の様子【写真】

 本作は、ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどで知られる池井戸潤の小説の映画化。実家の倒産により過酷な少年時代を過ごしたため、人を救うバンカーを目指す山崎瑛(竹内)と、大企業の御曹司としての宿命に葛藤しながら、冷静に仕事に取り組む階堂彬(横浜)。同じ名前だが生まれも育ちも全く異なる二人が、日本有数のメガバンクでさまざまな試練に立ち向かう。

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 瑛の上司・不動公二役の江口と共演した竹内は、「(瑛は)完膚なきまでに(不動に)叩きのめされました」と振り返りつつ、「緊張感があるシーンで(撮影)日数も4日くらいだったので、もっと絡みたかった」と吐露。というのも、「小さい頃から江口さんをずっと見ていて、とくに(ドラマ)『ランチの女王』は4周……。いや、再放送も含めたらもっとしてるかな?」とドはまりするほどのファンだったそうで、「キャストが決まったときは江口さんと共演できる! と思ったんですけど、意外と冷たくされるシーンばっかりで、もうちょっと絡みたかった」と後悔をにじませる。

 すると江口は、最初は役の関係上、距離をとって接していたことを告白。さらに、やがて不動が瑛を理解していくという設定であることから、「(撮影の終盤で竹内が自身の)家の話とか昔の話とかをいろいろしてくれたので、それを自分の中に入れて(芝居で)返しました」と役へのアプローチを伝える。竹内は「ガンガン(話を)しようと思っていたんですけど、敢えてだったんですね」と納得したようだった。

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江口洋介

 また、竹内はその時のトークを思い返し、「江口さんが『今が一番楽しいんだよね』と話していて、すごい素敵だなと思いました。俺、まだ29(歳)だし、全然これからだなと思ったのを覚えています」と打ち明けると、江口は「29で楽しいと思っていることがすごいよね」と感心していた。

 作品にちなみ「融資したいほど情熱を注いでいるもの」を問われると、竹内は「潤」と回答。「呼び捨てにしたの初めてなんですけど、潤って格好いいじゃないですか」と説明しながら、「池井戸先生の作品は3作品目で、ご縁があるなと思います。こういう素晴らしい名作の中の一人を3度もやらせていただくのは誇りですし、今回の『アキラとあきら』も宝物になったと思います」と喜びをかみしめた。(錦怜那)

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