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「デアデビル」の権利がマーベルスタジオに復帰!MCU登場なるか

2018年にキャンセルされた「Marvel デアデビル」
2018年にキャンセルされた「Marvel デアデビル」 - Netflix / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベルの人気ヒーロー「デアデビル」の映像化に関連する権利が、現地時間29日をもってNetflixからマーベルスタジオへと戻ったと、Deadlineをはじめ各メディアが報じた。これに伴い、Netflix版シリーズのファンの間では、復活を望む声がSNS上で再燃しているという。

【画像】日本を訪れた「デアデビル」俳優

 Netflixが展開していた「Marvel デアデビル」は、昼は弁護士、夜は自警団活動を行う盲目のヒーロー、デアデビルことマット・マードック(チャーリー・コックス)の戦いを描くアクションシリーズ。2015年に、Netflixのマーベルドラマ第1弾としてスタートしたが、2018年11月にシーズン3をもってキャンセルされた。

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 Netflixのマーベルドラマが軒並みキャンセルとなった当時、Varietyは、Netflixの交わした契約には、キャンセルから少なくとも2年間、キャラクターがNetflix以外のドラマシリーズや映画に登場できないという条項が含まれていたと報じていた。 Deadlineによると、それが明けるのが11月29日。報道をそのまま受け止めれば、マーベルは今後、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)などにデアデビルを登場させることができるわけだが、ファンの間では、「# SaveDaredevil」のハッシュタグと共に、チャーリー・コックスが演じるデアデビルの復活を望む声が盛り上がっている。

 Netflixにおけるマーベルドラマがキャンセルとなった当時、米マーベルのテレビ部門を統括していたジェフ・ローブは、公式サイトで「我々のネットワークパートナーは、偉大なキャラクターの物語を語り続けない決断をくだしました。でも、マーベルがもっとやれることは、皆さんが一番わかってくれているでしょう」などと、今後の展開に含みをもたせていたが、現在は、ケヴィン・ファイギがテレビシリーズも取りまとめている。

 現在マーベルのドラマシリーズは、MCUの一環として「Disney+ (ディズニープラス)」で展開されることが決定しており、来年1月には、その第1弾となる「ワンダヴィジョン」の配信を控えている。(編集部・入倉功一)

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