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「エール」志村けんさん、日本を代表する作曲家役で登場

志村けんさん演じる小山田耕三
志村けんさん演じる小山田耕三 - 画像提供:NHK

 3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさん(享年70)が、NHKの連続テレビ小説「エール」の第25話(5月1日放送、第5週)より小山田耕三役として登場する。

第5週では裕一と音がついに出会う【画像】

 連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家・古山裕一(窪田正孝)と関内音(二階堂ふみ)の夫婦を主人公に、昭和の激動の時代を音楽とともに生きた二人の姿を描く物語。

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 志村さんが演じる小山田耕三は、日本を代表する西洋音楽の作曲家という役どころ。裕一の類まれな作曲の才能に気がつき、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦するも、その活躍が自分の地位を脅かすのではないかと恐れている。公開されている予告映像では「本物かまがいものか、楽しみだね」というセリフを聞くことができる。

 制作統括を務める土屋勝裕さんは、志村さんの逝去に際して「『エール』での日本音楽界の重鎮という役は、まさに日本のお笑い界の重鎮という志村さんに相応しい役ではなかったかと思います」と明かしており、公式Twitterでも「志村けんさん、いつまでも新しいことにチャレンジする姿に、みな『エール』をもらいました。収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です。謹んでお悔やみを申し上げます」と綴られていた。

 第5週では、裕一が音の手紙の真意を確かめるべく関内家を訪れた。三郎(唐沢寿明)と光子(薬師丸ひろ子)の話し合いにも決着が着き、裕一と音は豊橋のホールで行う予定の演奏会に向けて準備を進めることに。志村さん演じる作曲家がどのような影響を裕一に与えるのか、期待が高まる。(編集部・大内啓輔)

連続テレビ小説「エール」は毎週月曜~土曜あさ8時よりNHK総合ほかにて放送中(土曜は1週間振り返り)

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