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岡田将生、両親に観てほしい 鉄拳パラパラ漫画の実写化に特別な思い

パラパラ漫画を作った鉄拳、主演の岡田将生、山本剛義監督
パラパラ漫画を作った鉄拳、主演の岡田将生、山本剛義監督 - (C)京都国際映画祭

 俳優の岡田将生が14日、「京都国際映画祭2018」内で上映された映画『家族のはなし』の舞台挨拶に、本作の原作であるパラパラ漫画を作った鉄拳山本剛義監督と共に登壇。家族の大切さを描いた作品について、岡田は「両親に観てほしい」と語った。

【動画】映画『家族のはなし』予告編

 本作は、鉄拳が映画のために描き下ろしたパラパラ漫画と実写映像を融合させた作品。リンゴ農園を営む両親と、自分の進むべき道を見失った息子が、すれ違いながらも「家族の大切さ」に気づく姿を描く。

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 岡田は、原作のパラパラ漫画を見た時から本作への出演を熱望していたという。「僕自身、役者になることを決めたときは親から反対されましたが、今は背中を押して応援してくれています。普段仕事の話をすることはほとんどないですが、この映画は自分の親に観て欲しいです」と語った。

 劇中では、反抗期の息子を静かに見守る温厚な父親を時任三郎が熱演。山本監督が、「男の子に観て欲しい映画になりました」という通り、わずか1週間というハードな撮影スケジュールの中、時任と岡田は父と息子の見えない絆を自然な演技で表現してみせた。撮影を振り返った岡田は「ラストシーンはどうしても忘れられない一日になるくらい、今も忘れられません。時任さんの笑顔を見るだけでついウルッとなってしまいます」とニッコリ。

 パラパラ漫画の作者である鉄拳は、「まさか映画化されると思っていなかったのでびっくりしたんですが、岡田さんがやってくれるということを聞いてぴったりだなぁと。素晴らしい映画にしていただいてありがとうございました」と喜びをあらわにした。(取材・文:森田真帆)

映画『家族のはなし』は11月23日より全国公開

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