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「宮本から君へ」で原作者・新井英樹が池松壮亮と共演

池松壮亮&新井英樹の共演シーン
池松壮亮&新井英樹の共演シーン - (C)「宮本から君へ」製作委員会

 6日よりスタートとなる連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京系・毎週金曜深夜0時52分~)に、原作者の新井英樹が出演することが明らかになった。同作の第5話に、池松壮亮演じる文具メーカー勤務の主人公・宮本の父親役として出演する新井は、「味わったことのない疲労感に襲われています。もう喋ってるそばから、自分の台詞回しが“もう死にたい”って言う感じくらい結構きつくて(笑) 結構脱力状態で、漫画描いている方のがずっと良いです(笑)」とコメントを寄せている。

【写真】「宮本から君へ」キャスト集合写真

 本作は、1990年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した原作に基づき、文具メーカー勤務の新入社員・宮本浩(池松)が、恋に仕事に奮闘する成長ストーリー。2016年公開の映画『ディストラクション・ベイビーズ』でも池松と組んだ真利子哲也が監督を務める。

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宮本から君へ
「宮本から君へ」より(C)「宮本から君へ」製作委員会

 新井が演じるのは、主人公の父で小学校校長の武夫。成長するにしたがって自分から離れていく息子に、毎年3月になると卒業していく生徒たちの姿を重ねて寂しさを味わっているという役どころだ。新井は出演の経緯について「(監督に)やれることは全部協力するって言った手前、出演の話が来た時に、『何の冗談だ?何の罰ゲームだ?』と思ったんだけど(笑)せっかくできる初体験でもあるから、まぁなんの冗談かで、要請があったので、じゃあやろうってことになりました」と説明。

 また共演の池松について以下のように評している。「最初、池松くんが宮本をやるって聞いたときに、池松くんのその部分ってどこなんだろうって思っていたのが実際に池松くんに薦められた【池松くん主演の映画】を観た時に“あ、これいけるんだわ!”っていうのとあとは彼の宮本としての表情を見た時に“あ、完全にいける!”って。なんか本当にまだ何も知らない男の子っていう感じが、すごくその表情にも出ていて、かなり楽しみですね」。(編集部・石井百合子)

ドラマ25「宮本から君へ」は、4月6日より毎週金曜深夜0時52分~テレビ東京系にて放送

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