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祝40周年!スピルバーグ、JJ、ヴィルヌーヴが語る『未知との遭遇』

『未知との遭遇』について熱く語る3人!
『未知との遭遇』について熱く語る3人! - (c) 1977, renewed 2005, c 1980, 1998 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

 巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督の原点にして、ファーストコンタクトSFの金字塔映画『未知との遭遇』の40周年アニバーサリー・エディションとして発売されるBlu-ray&UHD(Ultra HD)から、スピルバーグはもちろんのこと、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが本作について熱く語る特典映像の一部が公開された。

スピルバーグ、JJ、ヴィルヌーヴが語る!【映像】

 1977年11月に全米公開され、その翌年1978年2月に日本公開された『未知との遭遇』の 40周年記念エディションには、ハリウッド版『君の名は。』のプロデューサーにも名を連ねることが話題になったばかりのJ・Jや、『ボーダーライン』『メッセージ』などが高く評価され、人気作の続編『ブレードランナー2049』に抜擢されたヴィルヌーヴが、本作からの影響について語るインタビュー映像に、スピルバーグ自身の撮影による舞台裏映像「スピルバーグのホームビデオ」といったSFファンにはたまらない新規特典映像が約26分収録されている。

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 今回、そのインタビュー映像の一部が公開。本作との出会いについて、J・J が「『スター・ウォーズ』も同じ年の公開で、1年で2度も衝撃を受けた。この2つの映画に大きな影響を受けたから、(公開された)1977年よりも前の自分を思い出すのは難しいよ」と切り出せば、ヴィルヌーヴも「学校の大スクリーンでこの映画を初めて見て、度肝を抜かれたよ」と話し、世界的な監督となった2人がまだ子供だったときに受けた衝撃を振り返る。その後、自分なりの視点で本作を解説していく2人。その姿から、いかにこの映画を熟知し、そこから映画づくりについて学んだかが伝わってくる。

 一方で、スピルバーグは本作に親近感を覚えた作品があるという。それはヴィルヌーヴが監督した異色のSF感動作『メッセージ』(2017)だそうで、スピルバーグは「『未知との遭遇』以降では最高の映画だし、とても興奮させられた。この映画をはじめて見た時、巨大文明に対する好奇心に再び火がついたよ」と心躍らされていたことを明かした。『未知との遭遇』をきっかけに、映画界の名監督たちが影響を受け合い、新たな創作活動につながっていることがうかがい知れる貴重な映像となっている。(編集部・石神恵美子)

『未知との遭遇』40周年アニバーサリー・エディションは10月18日発売

『未知との遭遇』について、スティーヴン・スピルバーグ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、J・J・エイブラムスが語る » 動画の詳細
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