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ヒュー・ジャックマン、もうやらない…ウルヴァリンとの別れに後悔なし

やっぱり最後? ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン
やっぱり最後? ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン - (C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 映画『X-MEN』シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』の公開を迎えた主演のヒュー・ジャックマンが「もう同じ役はやらないと決めていた」と断言。17年のもの間付き合った、ウルヴァリン役へのこだわりと愛を語った。

【写真】年老いたローガンは生き残ることができるのか?

 2000年公開の『X-メン』を皮切りに、シリーズを通して常に激しい戦いと共に生きてきたローガン。その最後を描くにあたり、ヒューは「人殺しをした人間が、まともな人生を過ごすことはできない。人殺しというレッテルを貼られたら、一生取ることはできない。これこそ『ローガン』だ」と大きなテーマを見出したという。「兵士や戦士にとっては、戦争の方がその後の人生より楽なのかもしれない……。僕はそこに焦点を合わせてみたいと思った」と情熱をこめて口にした。

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 一方で、「ナーバスになる瞬間も多々あったよ。本当に今の演技で大丈夫? と何度も(ジェームズ・マンゴールド)監督に聞いてしまっていた。監督は『何度言ったらわかるんだ。俺を信じろ』と言ってくれた。厄介な存在だっただろうね」と照れ笑いを浮かべると「最後の作品だからこそ、後悔はしたくなかった。もっと違うことができたかもしれない、と感じるような心残りだけは嫌だったんだ。監督と話し合うと『もっと良くできるはずだ』とお互いに思っていて、更に撮ったこともある。自然とそうできる雰囲気を作ってくれる監督なんだ」とマンゴールド監督を大絶賛した。

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未来へのカギとなる少女を守るウルヴァリンの活躍を描く。(C) 2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 劇中でミュータントパワーを失いつつあるローガンと自身を比較したヒューは、皮膚がんを除去した鼻を指しながら「もちろん、治癒力は衰えているよ。もっとローガンの治癒力を分けて欲しいと思うけどね」と冗談めかしてコメント。同時に「僕は年と共に幸せが増している。もちろん誰でも人生に後悔はあると思うけれど、ローガンが抱えているような大きなものは、幸いにも僕にはない。ローガンはつらい経験によって、かたくなになっているんだ」と分析。「でも彼はいい奴だ。良心をもっている。演じていて心を動かされる。僕はローガンが大好きなんだ」と語った。

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 そんな愛するキャラクターとの別れについてヒューは「寂しいかというと確かに寂しい」とポツリ。「でも、これからもキャラクターは生き続ける。俳優よりはるかに長い生命を持っている。将来は他の役者が演じるだろう。このキャラクターを50年、60年と、たくさんの解釈をしながら描いてきた作家たちがいるようにね。でもとにかく今は、この作品への誇り、感謝、そして17年間演じきった満足感を味わっているよ」と幸せそうな笑顔で締めくくった。(取材・文:村田由美子)

映画『LOGAN/ローガン』は全国公開中

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