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水原希子、差別に苦しんだ過去…不眠や拒食に陥ったことも

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アメリカ人の父と韓国人の母を持つ水原希子(写真は今年5月撮影)
アメリカ人の父と韓国人の母を持つ水原希子(写真は今年5月撮影)

 モデルで女優の水原希子が14日に放送された「another sky-アナザースカイ-」(日本テレビ系)で、差別に苦しんだ過去を明かした。

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 アメリカ人の父と韓国人の母を持ち、日本で育った水原は、そういった境遇から差別を受けることもあったようで、「子供のときは『みんな一緒がいい』っていう感じじゃないですか。(だから)自分の存在が恥ずかしいって思って」と自分を責めてしまった時期があることを告白。しかし、そんな過去もあり、今は「自分のことを愛することはすごく大事」と考えるようになったという。

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 「いろいろなことを否定するのではなく、受け入れていくという心があれば新しいものが生まれると思っていて、いろいろな差別がなくなればいいと心の底から願っています」。そう語る水原は「(差別などで苦しむ人が)わたしを見て勇気づけられるように、わたしが強く生きている姿勢を見せなくてはいけなくて、それをやっていきたいなって思っています」と強い思いを明かした。

 また、13歳のころからモデルとして活躍する水原は一時期、「今日はうまく動けなかった」「期待にうまく応えられなかったかもしれない」と理想と現実のギャップに悩み、不眠や拒食に陥ったこともあるというが、「でも、それって本末転倒かなって思ったんです。仕事にも影響が出てくるし、せめて自分にとっていい環境を作ることが大事かなって」と考えを改めたという。

 2010年の映画『ノルウェイの森』では女優デビューも果たしたが、「たまたま監督が雑誌でわたしを見かけて、オーディションをして決まったんですけど、毎日怒鳴られて、毎日泣かされていました」と当時の苦労を語っていた。(編集部・中山雄一朗)

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