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『アベンジャーズ』指パッチン後にこんなことが…!全ては「ワンダヴィジョン」で明らかに

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 ヒーローチーム“アベンジャーズ”の人気ヒーロー、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフとヴィジョンを描くマーベル・スタジオ初のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が Disney+ (ディズニープラス) で配信中。古風なシットコム形式のホームドラマとして始まり、本当にマーベル作品なのかと目を疑う一方、エピソード毎にアベンジャーズ』シリーズとのつながりが判明していく、今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を追ううえでも欠かせない重要作だ。(文/平沢薫)

指パッチン後に何が?“アベンジャーズ”とこんなにつながる!

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ワンダとヴィジョン、2人の奇妙な夫婦生活が始まる

 「ワンダヴィジョン」は、空前のヒットを記録したシリーズ完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』直後の物語。全宇宙を巻き込んだバトルの後、ワンダ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)が、どうすごしていたのかが描かれていく。

 平和な郊外の町ウエストビューに引っ越してくる新婚夫婦のワンダとヴィジョン。なぜ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で死んだはずのヴィジョンが生きているのか? 2人はいつ結婚したのか? そして、なぜシットコム形式でドラマが進行するのか。第1話から、無数の「なぜ?」で頭がいっぱいになるはず。でも、大丈夫。これらの「なぜ?」には全て答えが用意されている。疑問を解くためのヒントもドラマのあちこちに隠されており、それらを探し出すのも、本作の醍醐味なのだ。

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『キャプテン・マーベル』の少女が大人に! モニカ・ランボーはあの時何をしていた?

 さらに、少し時間を遡って、宇宙の全生命を半分にしたあのサノスの指パッチンから、アベンジャーズが救った人々が復活した瞬間も明らかになる。そこで描かれるのは、『キャプテン・マーベル』に登場した、主人公キャロル・ダンバースの親友の娘モニカ・ランボー(テヨナ・パリス)がたどった運命。成長した彼女は、知覚兵器観察対応局S.W.O.R.D.(ソード)のエージェントとして事件に関わるとともに、指パッチン後に世界がどんな変化を迎えたのかを伝える、重要キャラクターでもあるのだ。

こんなにあったMCU要素!

 さらに本作には、『アントマン&ワスプ』からFBIのウー捜査官(ランドール・パーク)、『マイティ・ソー』シリーズからジェーンの助手ダーシー(カット・デニングス)など、MCUファンお馴染みのキャラクターも登場。そのうえ、マーベル映画を観てきたファンなら、驚愕すること間違いなしのサプライズゲストも! その瞬間に覚える衝撃と歓喜は、マーベルファンだからこそ味わえる特権だ。

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全編に散りばめられた謎を読み解くのも本作の醍醐味

 そんな本作には、MCU関連のトリビアもたっぷり。番組内で流れるコマーシャル映像にも、暗号のようにMCUネタが隠されており、第1話のトースター広告には、アイアンマンの経営する企業スターク・インダストリーズのロゴが。さらに、第2話のCMで紹介される時計の名称は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などに登場する悪の組織ヒドラの幹部バロン・フォン・ストラッカーを連想させるストラッカー時計。

 さらに第5話のCMのペーパータオルの商品名には、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカでワンダが民間人を巻き込む事故を起こした土地の名ラゴスが使用されており、このCMで流れる「好きで失敗したんじゃない」というナレーションは、まるでワンダの気持ちを代弁しているかのよう。シットコム世界の謎が解明されるごとに、これらのアイテムが登場する理由も徐々に判明していくのも楽しい仕掛けだ。

MCUのこれからがわかる!

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“アベンジャーズ”とつながるシットコムの世界に隠された謎とは?

 また、『アベンジャーズ』シリーズ直結のアイテムも続々。第1話からヴィジョンのセリフに『エイジ・オブ・ウルトロン』の決戦の場となった、ワンダの故郷の"ソコヴィア"の地名が登場。また、MCUを象徴するアイテム、インフィニティ・ストーンが重要な役割を果たす場面まで登場する。

 そうした膨大なマーベル関連アイテムの中に、今後のMCUに大きく関わりそうな重要ワードもさらりと登場する。そのなかには、『ドクター・ストレンジ』や『キャプテン・マーベル』続編への布石と思わしき要素も。こうした場面やアイテムを見て、過去作の関連シーンをもう一度見直したい! と思った時も、全MCU作品が配信されているディズニープラスなら、すぐに確認することができる。

次に待つのは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」!

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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と同時に見られる!

 「ワンダヴィジョン」は現在、全9話が配信中。さらに、3月19日(金)16時からは、キャプテン・アメリカの親友にして、“アベンジャーズ”を代表する人気キャラ、ファルコン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)を描く「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信がスタート。こちらも『エンドゲーム』の直後が舞台となり、予告編には『シビル・ウォー』に登場した敵バロン・ジモ(ダニエル・ブリュール)が登場しており、ストーリーとのつながりも気になるところ。キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)の盾を誰が受け継ぐことになるのか。

 二大ヒーローのハードアクションと熱い友情、さらに、手に汗にぎるポリティカルスリラーを堪能できるに違いない、期待のシリーズだ。その先にも「ロキ」や新ヒーローたちのドラマが控えており、映画とドラマの双方が関連し合ってさらに壮大になっていくMCU、まだまだ今後の展開から目が離せない。

「ワンダヴィジョン」全9話はディズニープラスで独占配信中
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスで3月19日(金)16時から配信スタート
ディズニープラス公式サイト
(C) 2021 Marvel

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