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ネタバレ注意!『ゴジラ』監督がSNSでファンに回答 トリビア続々

 現在大ヒット中の映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を手掛けたマイケル・ドハティ監督が、Twitterで、ファンからの映画に関係する疑問に回答。幼少期からの『ゴジラ』ファンを公言し、全編に怪獣への愛を散りばめたドハティ監督の興味深い答えの一部を紹介します。

※本記事はネタバレを含みます。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』鑑賞後にお読みください。

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(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.

Q:(ゴジラが眠ってる)海底遺跡にカタカナで「ゴジラ」と書かれていたのはなぜ? 次の映画でわかるのかな? それともTwitterで(答えを)シェアしてくれる?

監督:「(ゴジラが休んでいた)海底都市は、日本の与那国島に実在するミステリアスな海底遺跡が基になっています。これを、ゴジラと初めて接触をもった文明として描くアイデアが気に入ったんです」

Q:グラフィックノベルで破損したゴジラの背びれが、KOTMで再形成された理由は?

監督「彼の背びれは、シカやエルクの角のように、常に成長し、壊れ、形状が変化しています。人間の髪型のようにね」

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Q:ファイアー(バーニング)ゴジラは一時的な状態? 特定の条件がそろえばまたあの状態になることができるのかな?

監督「かなり特定の状況に直面したときだけの、一時的な状態」

Q:製作中にギドラの頭にそれぞれ名前がついていたと聞いたんだけど?

監督「真ん中の頭をイチ(1)、右の頭がニ(2)、左の頭をサン(3)と呼んでいた」

Q:再生するギドラの頭は、ちぎられた前の頭と違う性格の頭なの?」

監督「新しく再生した頭には前の記憶や個性が残っています。ギドラのニューロン(神経細胞)は手足や全身に散らばっているんです。タコのようにね」

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Q:モスラの羽にある目(のような斑点)はゴジラの目を意識したもの? 彼らの関係性を象徴しているの?

監督「モスラの斑点は、ゴジラの目に擬態したもの。自然界においてはかなり一般的な性質といえます。彼女は彼の旗持ちであり……女王なんです」

Q:モスラは完全に消えてしまったの?

監督「モスラは死ぬことはありません。誕生、生、死、復活というサイクルのなかにあり、彼女もそのことを知っているのです」

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Q:前作に登場したフォード・ブロディ(アーロン・テイラー=ジョンソン)が好きだったんだけど、彼に関するイースターエッグや小ネタはある?

監督「ええ、(ワシントン)D.C.に向かうアルゴが戦艦ブロディと無線交信をしています」

Q:(前作に出演した)ブライアン・クランストンを復活させるアイデアはなかった? 例えば「実は生きていて、深い眠りの中にあった」とか。

監督:「いいえ、でも放射線で巨大化したジュリエット・ビノシュが登場するアイデアはあった」(もちろんジョーク)

Q:南極のバトルでゴジラが引力光線を受けたとき、1954年版の鳴き声が聞こえた気がするのだけど。あと冒頭のシークエンスはオリジナル版にインスパイアされたもの?

監督:「そう! そうです」

Q:KOMで私のお気に入りのイースターエッグの一つは、水中基地のキャノン。気づいた人がいるかわからないけど、機内のモニターに「メーサー砲」と表示されていたと思う。

Q:ギドラがボストンに飛来したとき、昭和のクラシックな飛行音が聞こえた気がしたんだけど

監督:あなたは耳がいいね

Q:海底遺跡に『エクソシスト』のパズスの像がなかった? 爆発の直前のほんの少しの間だけど、絶対に見たと誓える!

 ドハティ監督はそのほかにもさまざまな疑問に回答しています。こうしたイースターエッグを知ってまた映画館で楽しむのもいいですね!

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