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<邦画でGO!>イケメン発掘調査隊! 西興一朗

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普段はハリウッドのイケメンに力を入れている FLiXムービーサイトですが、国内にもイイ男はいるじゃないか! と(急に)思いたち、邦画イケメン発掘隊を発足! 国内であれば、すぐに御会いできるという利便性もあり、めぼしいイケメンには軽いフット・ワークで 御会いしてお話しを伺って来ます。第4回は「爆竜戦隊アバレンジャー」ではヒーローでアバレッド伯亜凌賀役、初主演映画『IKKA:一和 』ではコテコテの大坂弁を話す家族の次男の勇を演じネイティヴな大坂弁を披露した西興一郎さんです。



 
 インタビュー:竹内詠味子

『IKKA:一和 』
一見普通の家族に見える家族が、自らの意志に反して犯罪者という立場におちいっていくユーモア・タッチの人間ドラマ。 監督は本作が初の長編となった‘ぴあフィルムフェスティバル’で審査員特別賞と音楽賞を受賞した川合晃。 出演者は監督の希望でネイティブな関西弁を喋ることができる『ALIVE』の國村隼、『ハッシュ』の秋野暢子、『岸和田少年愚連隊』の三浦誠己、人気テレビ番組「爆竜戦隊アバレンジャー」 のヒーロー西興一朗など個性派揃い。スピーディなストーリーと会話のテンポの良さで最後までぐいぐいと引き込まれる。
カラー/ビスタサイズ
公式サイト:http://pff.jp/ikka/

一見平凡、その実、相当濃いぃ大阪気質があふれたユニークなコメディ『IKKA:一和』。ちょっとした偶然からハチャメチャな大騒動が巻き起こる、爽快で痛快な物語。ここで、次男坊の勇を演じているのが、「爆竜戦隊アバレンジャー」で人気の西興一朗、23歳。今回、アクション・ヒーローとは一味違った青年役を見せているが、果たして、素顔の彼はどんなキャラクター…?

「アバレンジャー」のファンに『IKKA 一和』を見てもらえたらすごくうれしいですね

―この作品で、本格的に映画出演を果たしていますが、勇の役を得る経緯を教えてください。

オーディションだったんですけど、僕もマネージャーも、何のオーディションかわからないまま行ったんです。時間が余っていて、2人でカラオケに行っていたら遅れそうになりました(笑)。

―ずいぶん気の抜けた始まり方ですね。

いつでも案外リラックスしていますよ。作らないタイプなんです。

―最初に脚本を読んだ時は、どう思いましたか?

初めてメインキャストで出た作品なので、撮影がどういうものかもよくわからなかったんですが、これは監督自身のことを描いているんだろうな、と思いました。どんな風に映像に挙がってくるのかも読めない時期で、挙がってきたものを見たときは、「お前、その芝居で大丈夫なのか?」っていう感じ。大きなスクリーンで、自分を客観的に見ることなんてなかったですから。

―國村隼さん、秋野暢子さんらと共演して、いかがでしたか?

本当に、この現場があったから、役者としての今の自分があると思います。僕、國村さんも秋野さんも知らなかったんですよ。だから気兼ねなく色々なことを聞きましたね。國村さんは役者的なことを一から教えてくれて、「バミリの位置に立つには、ここを見るんやで」とか、「今こういう画で撮ってるから、あとは気持ちのままいけ」とか。秋野さんは、現場の雰囲気の盛り上げ方とか。僕はただ精一杯ぶつかっていけば、どんなに下手でもフォローしてもらいました。

―「アバレンジャー」とは全く違ったドラマですが、大変だったことは?

もう、すべて大変でした。大変だったけど、思いっきり楽しめましたね。新人だということで、現場ではずいぶん甘えさせてもらって、後で皆さんに「何もできなくてすみませんでした」って謝ったんです。皆さん本当に一生懸命で、すごく雰囲気は良かったですね。監督も、上の人の話を聞きながら、譲れないところは押し通して、上手くまわしていたと思います。

―そんな現場を経験すると、やはり作品への愛着も強いのでしょうね。


デビュー作だったし、愛着はありますね。プライベートでも川合監督とは仲良しです。「アバレンジャー」のファンに『IKKA 一和』を見てもらえたらすごくうれしいですね。

おかんの名前を呼び捨てにして、おとんに「誰の嫁やねん」って突っ込まれます

―ここに登場するのは相当ユニークな家族ですが、西さんの家族はどんな感じですか?

割と淡々としています。3つ下の弟とはすごく仲がよくて、「アバレンジャー」の僕を見て、「普段のお前じゃないじゃん」なんて言われます。おとんは公務員で、仕事熱心で責任感が強い。

―やっぱり、両親のことは「おとん、おかん」って呼ぶんですね(笑)

親父、とか、かあちゃん、とも呼びますし、名前で呼んだりもしますよ。おかんの名前を呼び捨てにして、おとんに「誰の嫁やねん」って突っ込まれます。おとんとは一緒に酒を飲んだりもします。初めてタバコを吸ったときも、親父の前でした。「お前、何偉そうにタバコ吸ってんねん!」っていうツッコミでしたけど。突っ込みどころちゃうぞってね(笑)。

―やっぱり関西のノリなんですね(笑)。ところで、西さんは普段、よく映画をご覧になりますか?

映画は大好き。今は邦画ばっかりですが、昔は洋画しか見ませんでした。『ショーシャンクの空に』は大好きだし、『シド・アンド・ナンシー』も大好き。作品に色があって、中途半端でないものが好きなんです。邦画だと『ごめん』もいい世界観。『パコダテ人』とか、豊田監督の『青い春』も大好き。完全に客層が決まっていながら、当たるというのはすごいですよね。中途半端じゃないからお客さんが見に来る。その世界にちゃんと徹している作品が好きです。

―目指す俳優さんや、好きな俳優さんはいるんですか?

特にいないです。みんな僕より芝居も上手だし(笑)。妻夫木君を見ていてよく思うけど、彼はどの作品でも、前回より上を行っていますよね。実際に会ったことも話したこともないけど、客観的に作品を見ていて楽しいです。売れちゃうと、そこで止まっちゃう場合が多いから。

―上昇志向!では、今後も映画を中心に活動していくつもりですか?

今、邦画ってあまりお客さんが入らないじゃないですか。僕が「アバレンジャー」や、他のドラマに出ることで日本映画のお客さんが増えるのであれば、ドラマもやっていきたいですけど、映画が好きで入った世界なので、基本的に映画メインでやっていきたいです。
―この人の作品に出てみたい、という監督さんは?

挙げたらきりがないですよ。三池さんも一度ご一緒して楽しかったし、SABUさんも、豊田さんも出たいし、利重さんや坂本順治さんも出たいです。皆さん、才能の塊だし、映像に個性が強いですよね。(やや間があって、しみじみと)…出たいですね。ワンシーンでも印象に残る人は残るし、僕らは作品としてのパーツだから、このピースがなかったらパズルが完成しない、という役に入っていけるのなら、それはもう確実参加じゃないですか。

―では、撮る側にまわりたいと思ったことは?今回の役の勇も、映画監督志望ですし。

僕は、撮る側の人間じゃないんです。全体を考えて、すべてを配慮していたら、きっとうつ病になる(笑)。体重10キロぐらい減りますよ。
―うつ病になるようには見えないですけど(笑)

「アバレンジャー」の凌賀しか見ていない人は、僕は明るくて優しくて天然だと思っていますからね。凌賀の役は、ヒーローだけど人間に見えなきゃ意味がない。一度入った以上は「新しい風吹かさな」と思うし、僕がやることで少しでも人間的に感じる作品になればいいかな、と思ったんです。凌賀を見ているファンが普段の僕を見たら、へこむと思いますよ、「凌賀ちゃうやん!」って。

吉本は芸人さんのお金で食わせてもらっていて、僕らはその端っこに居させてもらう感覚なんです

―所属は吉本興業ということですが、お笑いを目指していたわけではないのですか?

僕にはお笑いなんてできません。お笑いの人は本当に素晴らしいですよ。頭は賢いし多才だし、芝居もちゃんと演じちゃう。僕は、生で舞台に立って、ドカーンと人を笑わせるような器用なことはできないです。よく、「役者がダメだったらお笑いになるんですか?」と聞かれますけど、失礼ですよねぇ、お笑いの方に。吉本は芸人さんのお金で食わせてもらっていて、僕らはその端っこに居させてもらう感覚なんです。

西興一郎プロフィール
生年月日 1979年10月17日(23歳)
出身地 愛媛県
サイズ T178/W58
B82/W70/H90/S27.5
<映 画>
「桃源郷の人々」
(三池祟史監督) /
「IKKA」メインキャスト
PFFスカラシップ作品
(川合晃監督) /
「幸福の鐘」
(SABU監督)
<テレビ>
テレビ朝日
「爆竜戦隊アバレンジャー」
主役アバレッド伯亜凌賀役
(2003年2月16日スタート)
<広 告>
ODN(TVCF)/マツダ/ファミリアショートワゴン
(スチール)雑誌MEN'S NON-NO/Asayan/
HOT DOG PRESS
公式サイト:http://www.nishi-kouichiro.com

―吉本新喜劇の舞台に立つ西さんも、かなり見てみたい…。では最後に、西さんは普段、インターネットを使いますか?

自分の中ではまだ、IT革命されていないです。ホームページは吉本が作ってくれていますけど、あまり更新されていないんですよね。勉強して更新したいな、と思うんですけど、僕すごくオンチなんで、パソコン持っていないんですよ。

―じゃあ、メールもしないんですか?

僕、メールは携帯でもしないです。一時期やっていましたけど、メールってすごく嘘臭いじゃないですか。こっちは入れたのに返ってこない!とか、来たから返さな!っていう感覚がすごく嫌いなんです。両方とも一方通行になって、だんだん嘘臭くなっていくから嫌なんですよね。

意外とローテクなんですね!と驚きつつ、演技に対する思いを語る西さんは、思った以上に硬派な人。自分の信念をしっかり持ちながら、真面目に演技に取り組む姿勢は、やはり、イケメンなだけではありませんでした!「アバレンジャー」の朗らかさもいいけれど、素の笑顔もまたまた魅力的。今後も、スクリーンで色々な表情を見せてくれることを期待しましょう!

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