石原さとみ＆井浦新ら「アンナチュラル」キャスト6年ぶり再結集『ラストマイル』にUDIラボ登場！

　2018年に放送された石原さとみ主演の連続ドラマ「アンナチュラル」のキャストが、監督・塚原あゆ子と脚本・野木亜紀子が再びタッグを組み、「アンナチュラル」と「MIU404」と同じ世界線で物語が展開する（シェアード・ユニバース）完全オリジナル映画『ラストマイル』（夏公開）で、6年ぶりに再結集することが明らかになった。

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　「アンナチュラル」は、死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所（通称・UDIラボ）」を舞台に、石原演じる法医解剖医・三澄ミコトを中心としたチームが、不審な死の裏にある真実に迫るミステリー。シェアード・ユニバース作品となる『ラストマイル』では、「アンナチュラル」から西武蔵野署の刑事・毛利忠治（大倉孝二）が、「MIU404」から昔気質の捜査一課所属の刑事・刈谷貴教（酒向芳）が登場し、謎の連続爆破事件にコンビで挑むことが発表されていたが、UDIラボメンバーも参戦することが明かされた。

　ミコト役の石原をはじめ、同じく法医解剖医・中堂系役の井浦新。UDIラボ所属“三澄班”の臨床検査技師・東海林夕子を演じる市川実日子と“中堂班”の臨床検査技師・坂本誠を演じる飯尾和樹（ずん）。そして、UDIラボ所長・神倉保夫役の松重豊といったおなじみのメンバーが揃い、連続爆破事件でUDIラボに運ばれてきた遺体から、事件の真相を解明していく。

　さらに、6年前はUDIラボでバイトをしており、今は東央医大の研修医となった久部六郎役の窪田正孝、ミコトの義母で弁護士の三澄夏代役・薬師丸ひろ子、ご遺体を運搬するフォレスト葬儀社の木林南雲役・竜星涼、そして大倉演じる毛利忠治とコンビを組んでいた、西武蔵野署の刑事・向島進役の吉田ウーロン太の4名も登場し、UDIラボのメンバーとともに、爆破事件と事件の闇に埋もれてしまった死の真相に向き合うことに。6年前と変わらない、UDIラボの個性的な面々による軽妙なやりとりと、「不自然な死」と向き合う真摯な姿が帰ってくる。

　『ラストマイル』は、満島ひかり主演、岡田将生共演によるノンストップサスペンス。流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していき、事件の舞台となる巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ（満島）は、チームマネージャーの梨本孔（岡田）と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。エレナたちと共に事件に巻き込まれていくメインキャラクターを、阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己が演じる。（編集部・入倉功一）