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『ロッタちゃん』子役が37歳に 日本へ動画メッセージ 来日は「最高の思い出」

日本公開から24年! 『ロッタちゃん はじめてのおつかい』のグレテ・ハヴネショルド
日本公開から24年! 『ロッタちゃん はじめてのおつかい』のグレテ・ハヴネショルド - (C) 1993 AB SVENSK FILMINDUSTRI ALL RIGHTS RESERVED

 3月1日より上映されるスウェーデン映画『ロッタちゃん』シリーズの2Kリマスター版で、主人公のロッタちゃんを演じ、2000年の日本公開当時に来日もしたグレテ・ハヴネショルドから、日本のファンに向けてビデオ・メッセージが公開された。

37歳になったロッタちゃんが日本にメッセージ!【動画】

 本作は、「長くつ下のピッピ」で知られるスウェーデンの童話作家、アストリッド・リンドグレーンによる“ロッタちゃん”シリーズの映画化作品。5歳の女の子ロッタちゃん(グレテ)と彼女の相棒、ブタのぬいぐるみのバムセが巻き起こすゆかいなエピソードの数々が、冬から春への物語『ロッタちゃん はじめてのおつかい』(3月1日公開)と、春から夏への物語『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』(3月22日公開)で描かれる。また今回の上映では、日本語字幕版とともに日本語吹替版も同時公開される。

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 2000年の日本における劇場初公開時は、恵比寿ガーデンシネマ(当時)で2作品続けて37週間のロングランを記録。全国でおよそ20万人を動員し、ミニシアター史上屈指のヒット作となった。

 ロッタちゃんを演じたのが、約500人の候補者の中からオーディションで選ばれた子役のグレテ(撮影当時5歳)。現在37歳となった彼女は、舞台を中心に活動を続けており、映画のロッタちゃん家族と同じく、一男二女、3人の子どもの母親になっているという。

現在はお母さんに ロッタ役のグレテ・ハヴネショルド

 動画内でグレテは「24年ぶりに映画『ロッタちゃん』シリーズが日本で公開されると聞いてとても嬉しいです。24年前に東京を訪れたことを昨日のことのように覚えています。最高の思い出です」と述懐。「今回もロッタとバムセを応援してくださいね! よろしく!」とメッセージを送っている。

 また、上映館のひとつとなる新宿・シネマカリテでは、グレテが30年間大切に保管していたという、撮影で実際に使用された本物の“バムセ”のぬいぐるみを、公開初日の3月1日から劇場ロビーに展示。またヒューマントラストシネマ有楽町では、公開記念オリジナルドリンクとして、スウェーデンの名産であるリンゴを使った「つぶつぶスウィート・アップルティー」(税込価格420円)を販売。「YEBISU GARDEN CINEMA」では、2000年公開時に制作した奈良美智イメージ・ドローイング・ポスターをはじめ、24年前に宣伝で使用された様々なアイテムを展示した「懐かしのロッタちゃんギャラリー」が展開中。

『ロッタちゃん』グレテ・ハヴネショルドよりメッセージ! » 動画の詳細
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