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『ONE PIECE FILM RED』が1年ぶりに首位!『プリキュア』が興収&動員シリーズNo.1に

映画週末興行成績

『ONE PIECE FILM RED』より
『ONE PIECE FILM RED』より - (C) 尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 10月20日から22日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より23日に発表され、昨年8月に公開され大ヒットを記録した『ONE PIECE FILM RED』が1か月限定のアンコール上映によって約1年ぶりに首位を獲得した。10位の『映画プリキュアオールスターズF(エフ)』が累計で観客動員108万人、興行収入13億円を超え、同シリーズの中で動員・興収共にナンバー1に。新作では『ザ・クリエイター/創造者』『おまえの罪を自白しろ』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の3本がランクインした。

【画像】BE:FIRST・LEO『ザ・クリエイター/創造者』ギャレス・エドワーズ監督と対面!

 『ONE PIECE FILM RED』は、週末3日間の成績は動員12万2,000人、興収1億5,900万円。累計成績では動員1,440万人、興収198億7,100万円を超えた。歓声&応援&拍手&ペンライト持参OKの「チョッパーの応援ガイド副音声付き上映」なども行われた。また8位に、昨年9月に公開された『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』が、マジLOVEライブ上映(発声OK)とドルビーシネマ版上映をスタートさせ再登場した。

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 3位に、『モンスターズ/地球外生命体』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのギャレス・エドワーズ監督が自ら脚本も手掛け、人類とAIの戦争が激化する近未来を描いた『ザ・クリエイター/創造者』が初登場。初日から3日間で動員10万3,000人、興収1億6,400万円をあげた。元特殊部隊の主人公ジョシュアをジョン・デヴィッド・ワシントン、兵器と呼ばれた超進化型AIの少女・アルフィーをマデリン・ユナ・ヴォイルズ、人間と戦うAI軍のリーダー的存在ハルンを渡辺謙が演じている。

 4位には、真保裕一の同名小説を中島健人Sexy Zone)と堤真一の共演により映画化したサスペンス『おまえの罪を自白しろ』が初登場。初日から3日間で動員8万5,000人、興収1億1,900万円を記録した。共演に池田エライザ山崎育三郎中島歩ら。監督を、『ゆとりですがなにか インターナショナル』も公開中、7位にランクインしている水田伸生が務めた。

 6位には、マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオと6度目のタッグを組んだ『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が初登場。石油発掘をめぐる先住民続連続殺人事件の実話に基づくデイヴィッド・グランの「花殺し月の殺人--インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」が原作。共演にロバート・デ・ニーロジェシー・プレモンスリリー・グラッドストーンら。

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 5週連続1位をキープしていた『ミステリと言う勿れ』は2位にランクダウンも好調で、週末3日間で動員10万8,000人、興収1億5,000万円記録。累計成績は動員298万人、興収40億円を突破している。(編集部・石井百合子)

【2023年10月20日~10月22日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(圏外)『ONE PIECE FILM RED』:64週目
2(1)『ミステリと言う勿れ』:6週目
3(初)『ザ・クリエイター/創造者』:1週目
4(初)『おまえの罪を自白しろ』:1週目
5(2)『アナログ』:3週目
6(初)『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』:1週目
7(3)『ゆとりですがなにか インターナショナル』:2週目
8(圏外)『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』:60週目
9(5)『沈黙の艦隊』:4週目
10(7)『映画プリキュアオールスターズF(エフ)』:6週目

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