「鬼滅の刃」憎珀天役は山寺宏一　刀鍛冶の里編、第2弾キービジュアル公開

　「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」（フジテレビ系・毎週日曜23時15分～）の新キャストが21日に発表され、憎珀天（ぞうはくてん）の声を山寺宏一が担当することが明らかになった。あわせて、ufotable描き下ろしの第2弾キービジュアルも公開された。
　
　累計発行部数1億5,000万部を突破した人気漫画を原作とする「鬼滅の刃」は、鬼に変貌した妹・禰豆子（ねずこ）を元に戻すため、鬼狩りの道を歩む主人公・竈門炭治郎（かまど・たんじろう）の成長を描く人気シリーズ。「竈門炭治郎 立志編」「無限列車編」「遊郭編」に続く「刀鍛冶の里編」では、鬼殺隊最強の剣士である霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃との再会や、新たな上弦の鬼との戦いが描かれる。

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　21日放送の第7話に登場した憎珀天は、上弦の肆（し）・半天狗（声：古川登志夫）が分裂した積怒（声：梅原裕一郎）が、可楽（声：石川界人）、空喜（声：武内駿輔）、哀絶（声：斉藤壮馬）を吸収した姿だ。

　憎珀天に声を当てる山寺は、「ずっと観ていたので、憎珀天を演じることができて本当に嬉しかったです。収録は花江（夏樹）くんたちレギュラー陣と一緒だったのですが、その集中力の凄さに圧倒されました。人気作が生まれる要因の一つを見た気がします。憎珀天を違和感なく演じられるか不安でしたがとにかく精一杯演じました」とコメントしている。

　第2弾キービジュアルは、炭治郎ら鬼殺隊のメンバーが憎珀天や上弦の伍・玉壺に立ち向かう姿を捉えており、激化する戦いを表した迫力のデザインに仕上がっている。（編集部・倉本拓弥）