中島健人＆仲里依紗『トランスフォーマー／ビースト覚醒』吹替キャストに決定！

　中島健人（Sexy Zone）と仲里依紗が、映画『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー／ビースト覚醒』の吹替版キャストに決定した。人間の主人公ノアとヒロイン・エレーナの声を担当する。

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　『トランスフォーマー』は、あらゆる物体に変形する金属生命体“トランスフォーマー”の戦いを描くアクション超大作。新シリーズの幕開けとなる『ビースト覚醒』は、1994年の地球に襲来した、惑星サイズの強大な敵ユニクロンに立ち向かう、オプティマスプライム率いるオートボットや、動物から変形する新種族マクシマルズらの戦いを描く。

　トランスフォーマー側の吹替キャストとして、オートボットを率いるオプティマスプライムの声を玄田哲章が、ゴリラから変形するオプティマスプライマルの声を子安武人が担当。さらに、残るビースト型トランスフォーマーの声優についても、アニメ「ビーストウォーズ　超生命体トランスフォーマー」のオリジナルキャストを中心に調整中だという。

　中島が演じる青年ノア（アンソニー・ラモス）は、意図せず戦いに巻き込まれ、トランスフォーマーと心を通わせていくオリジナルキャラクター。中島は子供のころから『トランスフォーマー』が大好きで、そのきっかけとなったのが「ビーストウォーズ」だったという根っからのファン。「フルCGのアニメが当時の自分にとっては本当に衝撃的で、あの時の楽しさと興奮をいまだに覚えていて、『ビーストウォーズ』からはすごく影響を受けています」という程で、オファーを知った際には『心の中のビーストが覚醒しました！　最高に嬉しい気持ちでした』と明かしている。

　本作についても「バイクのアーシーが変形して、サイのライノックスに乗って戦っているシーンがあって。そのシーンを観た時点で『凄い映画だなこれは』と思いました。今までに無いし、ファンはすごく喜ぶと思います」と大興奮。さらに「今作の舞台が1994年で僕の生まれ年なので、これも『凄いご縁！』と思いました。生まれ年の舞台となったニューヨークの登場人物を、その年に生まれた自分が演じられるっていうこともすごく嬉しいです」と深い縁を明かし、「僕が本当に昔から大好きな『トランスフォーマー』の吹替で、そして伝説的な『ビーストウォーズ』の声優さんと共演できるという事で、もうとにかく気合が入りまくっています！」と意気込みを語っている。

　仲の演じるエレーナ（ドミニク・フィッシュバック）は、ノアと共に戦いに巻き込まれる、考古学埋蔵品の研究者。仲は「自家用車をバンブルビーにしていたことがあるくらい好きだったので、最初にオファーを頂いたときは、やっと私のラブコールが届いたんだなと思ってすごく嬉しかったです」というほどのシリーズファンで、そのバンブルビー愛は、自らカマロを購入してカスタムするほど。

　「今作で私が楽しみにしているシーンは、まずバンブルビーがどういう音楽をかけてくれるのかです。毎回ムードメーカーで、強いけど、可愛らしい一面もあって身近に感じられるロボットっていうところが女性からすると入りやすいですね。あとは1990年代のカマロが見れるところですね。リニューアルされた新しいカマロをこれまで観ていたけれど、また過去に戻るということで。90年代のカマロに戻るっていう事が、楽しみだなと思っています」と語っている。「今回本当に大好きだった作品の吹替を担当することになり、私が1番ワクワクしているのかもしれません。『トランスフォーマー』ファンの方も、今回初めて観る方も楽しんでいただける作品になればと思っておりますので、是非、完成版ご期待ください」（編集部・入倉功一）

映画『トランスフォーマー／ビースト覚醒』は8月4日より全国公開