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『スター・ウォーズ』チューバッカ俳優、新作でジェダイマスターに!「ゴースト・オブ・ツシマ」で役づくり【来日インタビュー】

来日中のヨーナス・スオタモ(「大阪コミコン」会場内で撮影)
来日中のヨーナス・スオタモ(「大阪コミコン」会場内で撮影)

 映画『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター・チューバッカ役で知られるヨーナス・スオタモが、インテックス大阪で開催中の「大阪コミックコンベンション2023」(以下、大阪コミコン)のセレブゲストとして来日を果たした。サイン会や撮影会でファンとの交流を楽しむヨーナスが会場内でインタビューに応じ、ウーキーのジェダイマスターを演じる新作ドラマシリーズ「アコライト(原題)」(ディズニープラスで2024年配信)について語った。

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 「アコライト(原題)」は、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』よりも昔、ジェダイ黄金期の終わりを舞台にしたミステリースリラー。ジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤明映画や侍映画にインスパイアされ、マスター&パダワンのような師弟関係、親子関係などが描かれる。

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 ヨーナスが本作で演じるのは、チューバッカと同じウーキー族のジェダイマスター、ケル・ナカだ。キャラクターの詳細はまだ話せないというヨーナスだが、「みなさんにケル・ナカを紹介できることにワクワクしています。『アコライト』は『スター・ウォーズ』の実写作品で今まで描かれてこなかったハイ・リパブリックが舞台です。全く新しい世界、新しい設定も登場します。それこそ、私が出演を引き受けた理由の一つです」と期待を寄せる。

 ジェダイマスターを演じるヨーナスは、ライトセーバーを駆使したアクションシーンにも挑戦しているという。ウーキーのジェダイを演じるにあたって、ヨーナスが役づくりで参考にしたのは、日本で大ヒットした時代劇ゲーム「Ghost of Tsushima」(ゴースト・オブ・ツシマ)だった。「本格的なトレーニングに入る前に『ゴースト・オブ・ツシマ』をプレイして、侍がどのように刀を構えているのか、仕草などを参考にしました」

 本作には、Netflixの人気韓国ドラマ「イカゲーム」でお馴染みのイ・ジョンジェもジェダイマスター役で出演している。撮影現場では、同じジェダイマスターということもあり、ジョンジェと意気投合したそうだ。「彼はとてもプロフェッショナルで、同時にユーモラスな方なんです。JJ(イ・ジョンジェ)と撮影を共にした日々が恋しいです」

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 先月ロンドンで開催された公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」では、続三部作で共演したデイジー・リドリーが、新作映画でレイを再演することが発表された。「アコライト」メンバーとしてイベントに出席していたヨーナスは、「デイジーがサプライズで会場に来ているとは思いませんでした。彼女がレイとして帰ってきたのは、とても喜ばしいこと。チューバッカに代わる、新しいパートナーが見つかることを祈っています」とデイジーにエールを送った。

 また、今後の新作でチューバッカを再演する可能性ついては「ルーカスフィルム次第です」とヨーナス。「チューバッカを演じることは楽しかったですが、ルーカスフィルムが最後と言えば、それでおしまい。もし私にチューバッカ再演の話が届けば、決してNOとは言いません」と期待を込めた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「大阪コミコン2023」は5月7日までインテックス大阪で開催中

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