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「ガンニバル」“あの人”の正体は澤井一希 バチェロレッテ出演モデル、4時間の特殊メイクで激変

“あの人”は人気モデル・澤井一希だった!
“あの人”は人気モデル・澤井一希だった! - (C) 2023 Disney

 柳楽優弥が主演を務める実写ドラマ「ガンニバル」の物語に大きく関わる“あの人”を、リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」にも出演した人気モデル・澤井一希が演じていることが明らかになった。あわせて、特殊メイクアーティスト・JIROによる、4時間にわたる特殊メイクの過程を捉えたメイキング映像も公開された。

【動画】人気モデルが激変!「ガンニバル」“あの人”のメイキング映像

 二宮正明の人気コミックを実写化した「ガンニバル」は、外界から閉ざされた供花村(くげむら)に駐在として左遷された警察官・阿川大悟(柳楽)が、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、「人が喰われているらしい」との噂が流れる村の異常性に気づいていくサイコスリラー。“あの人”は、村を支配する後藤家が恐れる謎の存在で、第2話のラストシーンでは視聴者に衝撃を与えた。

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 オーディションを経て出演が決まった澤井は、「素直に嬉しさと自分の未知の領域を演じるワクワク感がありました。ただ、このガンニバルという作品において『あの人』という存在がいかに重大かという事も認識していましたので、片山(慎三)監督に『主演のような気持ちでやってほしい』というお言葉を頂き、この作品は自分にかかってるんだ! という強い気持ちと覚悟で臨もうと決めました」とコメント。

 特殊メイク姿を初めて見た澤井は、「想像を遥かに超えるあの人が映っていて、驚きと感動がありました。本当に大変だったと思いますが、特殊メイクの皆さんが長時間かけて完璧に作り上げてくださったので、凄く自信を持ってあの人になれました」と振り返る。演じる際には「普通の人間では絶対にしない怪物や動物と人間の境目のような独特な動きを出すことが本当に大変でした」と苦労もあったそうだが、「撮影の約3か月ほど前から動き指導の長谷川さんに付きっきりでみて頂き、二人三脚で少しずつあの人の動きに近づけていく事ができました!」と手応えを感じていた。

 澤井を特殊メイクで激変させたのは、『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』といった作品に携わり、世界中から注目を浴びるJIRO。「ファンタジーではなく、リアルな世界観に落とし込む高いレベルの特殊メイクが必要とされていることを感じ、とても大きなやり甲斐を感じました」と本作が大きな挑戦であったと明かす。

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 特殊メイクは、デザインからマスクの彫刻&製作、義歯や手の造形に約2か月かけて制作された。「人間としては規格外の体躯や風貌なのですが、やりすぎるとリアルな世界観を壊してしまう恐れがありました」と懸念点もあったそうだが、JIROは「村のある種異様な世界観や人物像の中にあって突出した存在感を与えなければなりません。適当な答えを導き出すことが非常に難しかったのですが、監督と何度も話し合いを重ね上手く表現できたと実感しています」と自信をのぞかせた。(編集部・倉本拓弥)

「ガンニバル」はディズニープラス「スター」で独占配信中

【ネタバレ注意】“あの人”の正体は一体誰?壮絶な特殊メイクの裏側大公開|ガンニバル|Disney+ (ディズニープラス) » 動画の詳細
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