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神木隆之介、映画『Dr.コトー』出演オファーに「覚えていてくれたんだ」

写真は昨年7月撮影
写真は昨年7月撮影

 2000年代に人気を博したドラマシリーズを映画化した『Dr.コトー診療所』が公開中。本作には子役時代、2003年の連続ドラマ第1期にゲスト出演していた神木隆之介も登場している。

【画像】ドラマ版に出演していた神木

 東京からへき地の離島・志木那島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助(吉岡秀隆)と島の人々との関わり合いを通して、命の尊さを描いたシリーズ。当時10歳だった神木は、大塚寧々ふんする離れ離れになった母・西山茉莉子に会うため、一人で東京から志木那島までやって来た息子・竜一を演じていた。それから約20年の時を経て、映画では通信社で働く大人になった竜一役を務めた。

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 神木は昨年末に自身のYouTubeチャンネルで「やっぱりこんなに年月がたって、なおかつゲストで出させていただいただけなので、忘れられて当たり前だと思うんですよ。なのに、こうやって出させていただいて、本当にうれしかったです。あ、覚えていてくれたんだ……すごくうれしい。そんな気持ちで挑ませていただきました」と今回の出演を振り返る。

 さらに、ドラマシリーズから手掛ける中江功監督について「別の作品でもちっちゃい頃からお世話になってきた監督でございます。本当に優しいです。でも、本番になると怖いです」と紹介すると、「良いものをとことん追求される方だから。僕らは中江さんが追い求めているものにたどり着けるかどうか。すごく信頼している監督なので、うれしかったですし、あったかい気持ちになりながら撮影させていただきました」と喜びをかみしめていた。(編集部・中山雄一朗)

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