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吉田美月喜、サイキック映画で初のメイド風衣装 「恥ずかしかった」

吉田美月喜
吉田美月喜

 女優の吉田美月喜が10日、都内・スペースFS汐留で行われた映画『メイヘムガールズ』(11月25日公開)の完成披露試写会に来場し、同世代のキャストたちとの撮影秘話や「初めてメイド服っぽい衣装を着させてもらって恥ずかしかった」エピソードなどを披露した。この日は吉田のほか、井頭愛海神谷天音菊地姫奈木戸大聖藤田真一監督も来場した。

【画像】吉田美月喜“超能力”を披露!?

 本作は、新型コロナウイルスの影響により超能力に目覚めた瑞穂(吉田)ら4人の女子高生たちがサイキックバトルを繰り広げるストーリー。映画上映前にステージに立った吉田は、「この映画は超能力と女子高生という、かなり不思議な設定なんですが、超能力の非現実感と、高校生のリアルなものがすごく絶妙なバランスで出来上がっているので、ぜひ楽しみにしていただけたら」とあいさつ。同世代のキャストが集まった本作について「女の子たちは同世代の子が多くて。撮影中も不安だったり、どうしようということとかも、かなりリラックスして話せた現場かなと思っています」と撮影を振り返った。

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 撮影は12月の後半に行われたとのことで、クリスマスに藤田監督からケーキをプレゼントされたこともあったという。ケーキを食べた後は、さらに4人で何かをしたいね、という話になり、そこから「お好み焼きを食べに行ってみんなでおしゃべりをしました」と明かした菊地。吉田も「充実したクリスマスイブを女子4人で過ごしました」と笑顔を見せた。

 また吉田は劇中の文化祭のシーンについて「初めてメイド服っぽい衣装を着させてもらって恥ずかしかった」と語ると、木戸がその猫耳をつけての撮影会を行ったことを明かし、「いい感じじゃないかなと。とてもお似合いでした」と笑った吉田。「いい感じなワケないじゃないですか」と返した木戸だったが、「でもちょっとした休憩時間でも和気あいあいとしていましたね」としみじみ付け加えた。

“超能力”を生披露

 この日は、超能力を手に入れた4人を代表して、吉田が秘めた“超能力”を生披露。スタッフから本作のポスターを受け取った吉田は、おもむろにそのポスターをビリビリッと破いてみせた。そして登壇者たち全員で「せーの、メイヘムガールス!」とパワーを注入すると、破れていたはずのポスターが元通りに。「え?」「なんで?」「どういうこと?」と驚く仲間たちを背に、吉田はそのポスターをピーンと伸ばしてみせた。

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 そしてこの後、主題歌を担当する「あの」からビデオメッセージが。「メイヘムガールス公開おめでとうございます! とてもワクワクしております。モラトリアムの中にいる学生の葛藤とか苦悩を自分なりに曲にしたので、皆さんもいっぱい聴いてくださいね」と「あの」。それを聞いた吉田も「わたし自身、あのさんのファンなので、すごくびっくりしたのと、すごくうれしくて。実際に曲を聴いたら、すごく映画に合う、疾走感溢れる音楽と、あのさんにしか出せない、若い子の気持ちを代弁してくれているような、そういうものが音楽から感じられて。本当にあのさんにうたっていただいてうれしかったですし、ありがとうございますと感謝の気持ちでいっぱいです」と感激の表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

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