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タイカ節さく裂!『ソー:ラブ&サンダー』撮影の裏側「僕が監督すると現場は大惨事になる」

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 マーベル・スタジオ最新作『ソー:ラブ&サンダー』(全国公開中)より、メガホンを取ったタイカ・ワイティティ監督の魅力や、撮影の裏側に迫る特別映像が公開された。

【動画】とにかく楽しそうなタイカ・ワイティティ!『ソー:ラブ&サンダー』特別映像

 『ソー:ラブ&サンダー』は、アベンジャーズの初期メンバーである雷神ソーが活躍するシリーズ第4弾。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、仲間を失ったことで戦いを避けるようになっていたソーが、自分探しの旅へと繰り出す。

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 前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』に引き続きメガホンを取ったタイカ監督は、本作でも持ち前の想像力と独特なユーモアを発揮。特別映像には、セットで武器を振り回したり、主演のクリス・ヘムズワースと戯れ合うなど、タイカ監督の無邪気な姿が収められており、「僕が監督すると現場は大惨事になる」と彼らしい発言も飛び出す。

 そんな監督の魅力について、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「タイカは壮大な物語の中で、繊細な感情も丁寧に描き出している」とコメント。ジェーン役のナタリー・ポートマンは「タイカが描く人生は光と闇が共存しているの。だからリアルに感じる」と深みのある人間ドラマを評価した。

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に新風を巻き起こしたタイカ監督の手腕に、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンも「タイカの新たな発想が『ソー』シリーズやMCUに影響を与えた」と絶賛。企画を考えた時から「ファンは熱狂すると思った」という監督は、最新作を「大胆で迫力がある作品」と表現している。(編集部・倉本拓弥)

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