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佐藤健、自分の力は「ちっぽけなもの」男優主演賞受賞で撮影チームに感謝【毎日映画コンクール】

男優主演賞を受賞した佐藤健
男優主演賞を受賞した佐藤健

 第76回毎日映画コンクールの表彰式が15日、めぐろパーシモンホールで開催され、映画『護られなかった者たちへ』で男優主演賞に選ばれた佐藤健が登壇。「いまここに立つことができているのは、間違いなく瀬々(敬久)監督をはじめ、スタッフ、キャストなど支えてくださったすべての方々のおかげです」と受賞トロフィーを見つめながら語った。

【動画】佐藤健「全ての皆様に感謝」「第76回毎日映画コンクール」

 『護られなかった者たちへ』は、中山七里の小説を『64-ロクヨン-』などの瀬々敬久監督が映画化したミステリー。東日本大震災から9年が経過した宮城県を舞台に、連続殺人事件の容疑者となった青年・利根(佐藤健)と、彼を追う刑事(阿部寛)の姿を通じて、事件の真相と日本が抱えている格差社会の実態に迫る。

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 強いメッセージ性を含んだ作品。佐藤は「あらためて、素晴らしい映画に携わらせていただいたな、という思いが強いです」としみじみ語ると「現場でも本当に自分自身の力はちっぽけなもので、皆さまの支えがあってなんとかできました」とキャストやスタッフへの感謝を口にする。

 続けて佐藤は「自分自身で何かを頑張ったというよりは、全編宮城県で撮影し、僕も約2か月間滞在したなかで、現地の空気を感じられたことが大きかった」とロケーションから感じ取ることが多かった撮影を振り返ると「震災当時の風景をリアルに再現されていた美術さんの力を借りて、その環境に身を任せることが助けになりました」とチーム一丸となった撮影に助けられたことを強調する。

 阿部とは以前から共演を熱望していたというが、コロナ禍での撮影だったため、通常のようなコミュニケーションをとることが難しかった。佐藤は「阿部さんとの共演がすごく楽しみだったのですが、役柄の関係性もあって、ほぼあいさつ程度しか話ができなかった」と心残りだったことを明かすと「本当はもっとキャストやスタッフの方と話をしたかったなという思いがあったので、別の現場で実現したらいいなと思っています」とラブコールを送り、未来に思いをはせていた。

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 毎日映画コンクールは、日本映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に1946年に創設された映画賞。対象作品は2021年1月1日から12月31日まで国内で14日以上、有料で劇場公開された作品(アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品)。(磯部正和)

第76回毎日映画コンクール受賞作品は以下の通り

日本映画大賞:『ドライブ・マイ・カー
日本映画優秀賞:『すばらしき世界
外国映画ベストワン賞:『ノマドランド
男優主演賞:佐藤健『護られなかった者たちへ』
女優主演賞:尾野真千子『茜色に焼かれる
男優助演賞:仲野太賀『すばらしき世界』
女優助演賞:清原果耶『護られなかった者たちへ』
スポニチグランプリ新人賞(男性):和田庵『茜色に焼かれる』
スポニチグランプリ新人賞(女性):片山友希『茜色に焼かれる』
監督賞:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』
脚本賞:吉田恵輔『空白
アニメーション映画賞:『岬のマヨイガ
ドキュメンタリー映画賞:『水俣曼荼羅
TSUTAYA 映画ファン賞・日本映画部門:『るろうに剣心 最終章 The Final』(大友啓史監督)
TSUTAYA 映画ファン賞・外国映画部門:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(東宝東和 山崎俊)

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