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「アバランチ」で激震…桐島がSNS埋め尽くす

「アバランチ」8話より、山中崇演じる内閣情報調査室のエース・桐島
「アバランチ」8話より、山中崇演じる内閣情報調査室のエース・桐島

 6日に放送された綾野剛主演の月10ドラマ『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜午後10時~)第8話でいまだかつてない悲劇、2人の男の表裏がひっくり返る衝撃の展開を迎え、「感情が追いつかない」とパニックに陥る視聴者が続出。とりわけ、SNS上では山中崇演じる内閣情報調査室のエース・桐島の名前であふれる事態となった(※ネタバレあり。8話の詳細に触れています)。

【写真】「アバランチ」激震の8話名シーン

 本作は、綾野演じる主人公・羽生ら謎のアウトロー集団「アバランチ」が、警察も手を出すことのできない「見えない巨悪」に破天荒な方法で制裁を下していくサスペンスアクション。映画『ヤクザと家族 The Family』やNetflixシリーズ「新聞記者」(2022年1月13日配信)などで綾野と組んでいる藤井道人がメイン監督を務めている。

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 8話は、アバランチの天才ハッカー・牧原(千葉雄大)が内閣官房副長官・大山(渡部篤郎)直轄の秘密組織・極東リサーチに拘束される場面からスタート。動揺するリーダーの山守(木村佳乃)は大山に動きを封じられ、アバランチの名を語る偽の集団が新たな予告動画をアップ。それは、山守や西城(福士蒼汰)がいるイベント会場の爆破をにおわせる内容だった。大山は周到に張り巡らせた計画でアバランチの確保を進める一方、事態を察知した羽生は堂々と大山の元へ現れ、裏をかくかたちで反撃。打本(田中要次)が爆弾を処理しようとした矢先、想定外の事態が起きることとなった。

 人命を救うために犠牲になったアバランチのあるメンバーの悲劇に、SNS上では激震が走り悲しみに沈むも、万事休すの羽生らを救ったのが桐島。羽生らは突然の桐島の寝返りに動揺するも、山守の一声で桐島を信じることに。

 桐島は大山の忠実な部下という設定だったが、これまでも彼が実はアバランチの味方なのではないかという説が浮上していた。アバランチのピンチを救った桐島の勇姿に、視聴者たちは「爆エモ」「桐島さんかっけええー」「桐島さん演技派すぎ」「やっぱり味方だった!」「頑張って!」と感激。その一方で、彼の身を案じる声も大きく「死なないで」「生きててくれ」とエールも続々寄せられていた。

 衝撃的な展開は留まることなく、ラストでは恐ろしすぎる大山が山守と桐島にとある人物を引き合わせ、山守が血相を変えるところで幕を閉じた。(編集部・石井百合子)

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