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関ジャニ∞丸山隆平がドラァグクイーン役「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」

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ヘドウィグ役の丸山隆平
ヘドウィグ役の丸山隆平

 関ジャニ∞丸山隆平が、映画化もされた舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でミュージカルに初挑戦し、ドラァグクイーンのヘドウィグを演じることが明らかになった。

【写真】イツハク役はさとうほなみ!

 ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、ジョン・キャメロン・ミッチェル作・主演で1997年に初演されてロングランを記録。2001年にはミッチェルがメガホンを取って映画化もされ、数々の映画賞にも輝いた伝説の作品。最愛の人に裏切られたロック歌手でドラァグクイーンのヘドウィグが、“カタワレ”(=愛)を探し求める姿を描く。

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 これまで日本では三上博史山本耕史森山未來浦井健治という豪華な面々がヘドウィグを演じてきたが、今回の舞台版では「ヘドウィグ」のファンだったという丸山が主演を務めることに。そんなヘドウィグを陰ながら見守るバンドメンバーで恋人のイツハクは、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のドラマーで女優としても活動するさとうほなみが演じる。

 さらに、演出は生みの親であるミッチェル自らが担当。山本版ヘドウィグの演出を手掛けた鈴木勝秀が脚本とアドバイザーを担う。(須田璃々)

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は2022年2月3日~13日に EX THEATER ROPPONGI で東京公演を実施、ほか大阪・福岡・名古屋・札幌・東京凱旋公演あり

コメント全文

■ジョン・キャメロン・ミッチェル
丸山隆平さんが主演を務める新公演の演出を手掛けることになりました。丸山さんとは既に話し合いを進めていてご一緒出来ることを今からとてもワクワクしています。実は舞台版のヘドウィグは今まで一度も演出したことがなく、今回の公演用に新しいアイデアも用意しており、長年信頼してきた日本の制作チームとのコラボレーションも楽しみ。コロナの問題もありますが、私も初日には来日できることを願っています。いい公演になるように、そして皆さんに新しいヘドウィグを楽しんでいただけるように力を注ぎます!

■丸山隆平
僕にとって新しい愛の起源とカタチを提示してくれた、厳しくも温かい大好きな作品です。いつか演じることができたらと、思っていたことが叶うに至り、言葉に表せない喜びと、怖さが同時に押し寄せてきました。さとうさんは、女優さんとしてどの作品を観ても素敵です。そして、彼女はドラマー! 僕は、ベーシストでもあるので、いいバディーになるのではないかしら、と思いますし、とてもワクワクしてます。今回のビジュアル撮影前はとても不安でしたが、皆様にヘドウィグを彩っていただけたおかげで、堂々と一瞬で入り込むことができました。この感触をヒントにさらにヘドウィグの世界にdiveしたいです。リモートですが、ジョン・キャメロン・ミッチェルさんと顔合せが出来て、感激でクラッときました。ほんものやぁーーっ! って。「ヘドウィグの世界へようこそ!」と、歓迎していただけて、より気が引き締まりました! 作品のことから他愛もないお話もして、今後さらにコミュニケーションを取っていけたらと思います。1ヶ月先のことさえ霧の中の話の様で、来年の2月のことなんて想像出来ないですよね。世界中のみんながそうである様に、僕もそうです。公演が叶った時は、このミュージカルで皆様の心に彩をそっと贈らせてください。健康な身体でお逢い出来ることを心待ちにしております。

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■さとうほなみ
最初にお話を頂いた時は、バンドメンバーでお誘いいただいているのだと勘違いしていて、イツハクでと聞いたときは正直とても驚きました。この作品はとても魅力的で、イツハクという複雑だけど人間味の溢れる人物で出演させていただけること、心より嬉しく思います。ビジュアル撮影で丸山さんにお会いした時には「目の前にヘドウィグがいる……」と見惚れてしまいました。とてもお綺麗です。そしてライブを模して撮影をしたときに、胸が高鳴り、私自身本番がとても楽しみになりました。ヘドウィグの人生と、イツハクとの関係。切なく儚く美しい。そんな物語をイツハクとしてパワフルにお届けできればと思います。お楽しみにお待ちいただければ幸いです。

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