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アニメ「輪るピングドラム」劇場版制作決定!10周年プロジェクト始動

「輪るピングドラム」10周年の記念イラスト
「輪るピングドラム」10周年の記念イラスト - (C) イクニチャウダー/ピングループ (C)2021 イクニチャウダー/ピングローブユニオン

 31日、2011年に放送されたテレビアニメ「輪るピングドラム」の10周年記念プロジェクトが始動し、テレビシリーズを再構築した劇場版の制作や、応援クラウドファンディングの実施が発表された。

 「少女革命ウテナ」の鬼才・幾原邦彦監督が手掛けた本作は、漫画家・イラストレーターの星野リリィ原案による個性的なキャラクターや、謎が謎を呼ぶ展開、独特のビジュアルを使用した世界観で話題を呼んだテレビアニメ。今でも多くのファンから親しまれている話題作が、テレビ放送から10年の節目に記念プロジェクトをスタートさせる。

 プロジェクトの第1弾として、全24話のテレビシリーズを再構築し、完全新作パートを加えた劇場版『Re:cycle of the PENGUINDRUM』の制作が決定。また第2弾として、4月8日より、専用サイト「うぶごえ」で応援クラウドファンディングがスタートする。

 発表に合わせて、10周年のアニバーサリーロゴと、星野リリィ描き下ろしによる劇中キャラクター、“プリンセス・オブ・ザ・クリスタル”のイラストが公開。特設サイトもオープンした。プロジェクトの始動にあたり、幾原監督は「あれから、僕たちの世界はどうですか? 今も多くの方々から『輪るピングドラム』のことをお聞かせ頂いています。未だ、心の中にキャラクターたちが生きていてくれている事が嬉しいです。ぜひ、この10周年も一緒に、同じ時代をーー生存戦略しましょうか」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

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