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R18+の衝撃作!狂気…『DAU. ナターシャ』予告

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(C) PHENOMEN FILMS

 第70回ベルリン国際映画祭(2020年)で衝撃的なバイオレンスとエロチックな描写が物議を醸しながらも銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞した映画『DAU. ナターシャ』(2月27日公開)より、予告編が公開され、狂気のプロジェクトの一端が明らかになった。

『DAU. ナターシャ』日本版予告編【動画】

 オーディション人数39万2,000人、主要キャスト400人、エキストラ1万人、衣装4万着、撮影期間40か月、35mmフィルム撮影素材700時間……。総製作期間15年の本作は、いまや忘れられつつあるソビエト連邦の記憶を呼び起こすために、ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーによる「ソ連全体主義」の社会を完全再現する前代未聞のプロジェクトで、膨大な素材から創出された映画化第1弾となる。

 公開された映像は、スターリン体制下の1952年というパラレル世界に送り込まれた人々の濃密な日常を捉えた日本版予告編。秘密研究所に併設された食堂で働くウェイトレス、ナターシャを通して恐るべき監視社会の真実を体感する本作の、常識を超えたスケールに圧倒される。(清水一)

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【予告編】史上最も危険な映画『DAU. ナターシャ』2月27日(土)公開 » 動画の詳細
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