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「エール」宮沢氷魚が初登場!華が恋に落ちるロカビリー歌手に

英語も話せて、歌も歌えて、イケメンで、でも、ちょっと抜けてるロカビリー歌手のアキラ
英語も話せて、歌も歌えて、イケメンで、でも、ちょっと抜けてるロカビリー歌手のアキラ - (C) NHK

 連続テレビ小説「エール」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)の第23週より、俳優の宮沢氷魚がロカビリー歌手役で登場する。

宮沢氷魚、舞台で歌声&体当たり演技!「ボクの穴、彼の穴。」公開ゲネプロ【動画】

 連続テレビ小説102作目となる「エール」は、作曲家の古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の夫婦が音楽とともに生きる姿を描く物語。現在は第23週に突入しており、池田(北村有起哉)とともにラジオドラマ「君の名は」を手掛けるなど、作曲家として充実した日々を送る裕一の姿が描かれている。

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 その一方で、娘の華(古川琴音)は病院で看護の仕事を始めて3年が経過。結婚のことも考えた方がいいのではないかと、仕事に精を出す華のことを音も心配していた。そんな華が勤務する病院に入院することになるロカビリー歌手の霧島アキラ役として、宮沢が新たに登場する。

 昨年放送のドラマ「偽装不倫」で一躍注目を浴びた宮沢。今年も今泉力哉監督の映画『his』や、俳優の斎藤工が「齊藤工」名義で監督を務めた『ATEOTD』などに出演するなど、活躍が続いている。連続テレビ小説に出演するのは今回が初となり、制作統括を務める土屋勝裕は起用理由について「英語も話せて、歌も歌えて、イケメンで、でも、ちょっと抜けてるところもありそうな、愛すべきロカビリー歌手の役ということで、ぴったりだと思いオファーしました」と明かしている。

 宮沢は元 THE BOOM のボーカル・宮沢和史を父に持ち、今年も舞台「ボクの穴、彼の穴。The Enemy」では熱演とともに歌声も披露している。今回、ロカビリー歌手を演じるとあり、歌唱シーンに今から期待が高まるところ。どのような演技で物語を盛り上げるのか、アキラと華の恋の行方にも目が離せない。

 その宮沢は今後の出演作として、大泉洋が主演を務める『騙し絵の牙』(2021年公開)などが控えている。(編集部・大内啓輔)

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