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横浜流星が粋なサプライズ!吉高由里子とファンを喜ばせる

横浜流星から感謝の花束のプレゼント!
横浜流星から感謝の花束のプレゼント!

 横浜流星が5日、都内で行われた映画『きみの瞳が問いかけている』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇、横浜は吉高由里子とファンを喜ばせる粋なサプライズで会場を沸かせた。

花束が似合う!吉高由里子&横浜流星【イベント写真】

 本作は、不慮の事故で視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯してキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)の恋を描くラブストーリー。この日のイベントには吉高、横浜のほか、三木孝浩監督も出席した。

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 吉高は客席を見渡し、「たくさんの方がギチギチに……密です」と呼び掛けて笑わせながら、観客を前にした舞台あいさつに満面の笑み。横浜も感謝の言葉を述べると、「初日舞台あいさつのときに誰からも連絡が来ないと言ったんですけど、ついに(公開)2週目にして来ました。ちゃんと友だちがいることが判明しました」と安どの表情を見せた。

 以前行われたイベントで、吉高からサプライズで誕生日を祝福してもらった横浜は、花束を贈る逆サプライズを仕掛けるが、吉高から「歌のプレゼントがいいなぁ」とムチャぶりされて焦る場面も。しかし、横浜は塁のように足を引きずり、明香里が口ずさんでいた曲を歌いながら花束を運ぶという、吉高にも観客にもうれしいサプライズを披露。会場が沸く中、花柄ワンピースを身にまとう吉高は、「お花畑だね、今日は」と大喜びしていた。

 ところが、最後のあいさつでは一転、「(イベントは)今日で最後なんだな……と思うと、寂しい気持ちがいっぱいこみ上げてきます」と思わず涙ぐんだ吉高。続けて「そういう作品にしてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉をつなぐと、「次の映画が決まっていないから、いつこういう光景を見れるのか想像できないですけど、(劇中に出てくる)金木犀を見たら、毎年秋にこの映画を思い出すのかな……と思うと、自分の中で生き続ける作品になると思います」としみじみと語った。

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 この日は、ファンからの質問に答える形で撮影裏話も披露。浜辺で二人ではしゃぐシーンについて、吉高は「わたしは絶対に濡れたくなかったけど、目が見えない体(てい)でいなければいけないんですよ。でも波が迫ってくるのが見えちゃってるわけですよ」と説明しつつ、「塁が押して、わたしを大海原に運ぼうとするんですよね」と述懐。一方、三木監督は「流星くん、ファインプレー!」と思っていたという。(取材:錦怜那)

映画『きみの瞳が問いかけている』は公開中

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