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向井理、福田雄一脚本「時効警察」2話に出演 カリスマ的ミステリー作家に

「時効警察はじめました」2話で、向井理がカリスマ的ミステリー作家に
「時効警察はじめました」2話で、向井理がカリスマ的ミステリー作家に - (C)テレビ朝日

 俳優の向井理が、18日に放送されるオダギリジョー主演ドラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系・毎週金曜夜11:15~※一部地域を除く)第2話にメインゲストとして出演する。向井が演じるのは、写真集やCDも発売されるアイドル的な人気を博すミステリー作家。映画『銀魂』シリーズなどの福田雄一が脚本家としてシリーズ初参加する本エピソードに、向井は「最初のシーンからアイドル的要素があるので、演じるにあたっては、そっちを強めに意識しました。もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいます」とコメントを寄せている。

【写真】12名のゲスト一覧

 本作は、総武警察署・時効管理課の霧山修一朗(オダギリ)が、交通課の三日月しずか(麻生久美子)を相棒に、時効になった事件を“趣味”で捜査するコメディーのシリーズ第3弾。3日にゲスト11名が発表され、向井の名もあったが役柄や出演回は明かされていなかった。第2話では、25年前に日下部秋斗(向井)の父で有名ミステリー作家だった光晴が自宅の書斎で発生した密室殺人事件が描かれる。

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 第2話では事件をめぐり、霧山と秋斗のミステリー対決も展開するが、向井とオダギリは、2014年放送の連続ドラマ「S -最後の警官-」で共演。向井が警官役、オダギリが国際テロリストの設定だったが、向井は「あのときのオダギリさんは顔つきや雰囲気、醸し出すオーラも鋭くて……。現場ではほとんど話さず、撮影の終盤にやっと、お互いのプライベートな話をちょろっとしただけだった」と当時を振り返る。しかし、今回はガラリと異なる関係となり、オダギリを「ゆるふわな癒やしキャラ」と評する。

時効警察はじめました
向井演じる“ミステリーの貴公子”日下部秋斗

 さらに、向井は三日月役の麻生、新キャラの新人刑事・彩雲真空役の吉岡里帆と過去に元恋人の設定で共演。とりわけ、吉岡と共演した連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(2018)では、裏の顔を持つエリートイケメンにふんし、その怪演が話題に。吉岡演じるヒロインを追い詰める設定だったが、向井は「僕がものすごくひどい役だったので、吉岡さんも未だに目を見てくれなくて……(苦笑)。今回『おはようございま~す』と挨拶したときも、伏し目がちで、ちょっとトラウマを植え付けてしまったのかな……と申し訳なくて……」と、吉岡との再会をジョークを交えてコメント。「ま、でも今回は全然違う設定で、吉岡さんは僕が演じる作家のファンという役どころなので!」と気を取り直しつつ、「新たな芝居のやりとりを通して、吉岡さんは本当にサービス精神が旺盛な方だな、と再認識しました」と振り返っている。

 向井のほか、古舘寛治が秋斗の父・光春、マギーが秋斗の担当編集者・芝浜保役で出演。脚本を福田雄一&田中眞一(ドラマ「みんな!エスパーだよ!」「執事 西園寺の名推理」など)が担当し、監督を第1作「時効警察」(2006)5・7話を手掛けた塚本連平が務める。(編集部・石井百合子)

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