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ワイティティ監督『ジョジョ・ラビット』来年1月17日に日本公開!スカヨハら豪華キャストずらり

当時の戦争ポスター風!
当時の戦争ポスター風! - (C)2019 Twentieth Century Fox&TSG Entertainment

 映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督最新作『ジョジョ・ラビット』の日本公開日が、2020年1月17日に決定した。併せて公開されたポスタービジュアルには、主人公のジョジョ少年を中心に、彼の空想上の友達“ヒトラー”役のワイティティ監督、母役のスカーレット・ヨハンソン、「ヒトラー青少年団」の指導者役のサム・ロックウェルレベル・ウィルソンら豪華キャストが勢ぞろいしている。

【動画】『ジョジョ・ラビット』特報

 第44回トロント国際映画祭で観客賞に輝き、アカデミー賞有力と目されている本作は、第2次世界大戦時のドイツを舞台にした“反ヘイト”をうたうスウィートな風刺劇。10歳の小さな少年ジョジョ(新人のローマン・グリフィン・デイヴィス)はナチスに教化され、「ユダヤ人はモンスター」で憎むべき存在だと固く信じてきたが、母(スカーレット)が自宅に密かに匿っていたユダヤ人の年上の少女と出会ったことで、彼の世界の見方はひっくり返ることになる。

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 かなり笑えるコメディーなのに心が痛くなるドラマでもあり、その絶妙なバランスはさすがワイティティ監督といったところ。監督は「私は『ジョジョ・ラビット』のユーモアが新しい世代の絆となってほしいと願うよ。私たちの子供たちが耳をそばだて、学び、まとまって未来へと進むことができるよう、新しい世代のために第2次世界大戦の恐ろしさを繰り返し語る、新しく斬新な方法を見つけ続けることが重要だと思うんだ。今こそこの物語が語られるべきだと思う。あとからあの時伝えておくべきだった、と後悔しないためにね」と本作に込めた思いを語っている。

 『ジョジョ・ラビット』は10月28日~11月5日まで開催される第32回東京国際映画祭で、特別招待作品としてプレミア上映されることも決まっている。(編集部・市川遥)

映画『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日より全国公開

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