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トリンドル玲奈、メイクにオードリー・ヘプバーンの影響

オードリーをイメージした衣装で登場したトリンドル玲奈
オードリーをイメージした衣装で登場したトリンドル玲奈

 モデル・女優のトリンドル玲奈が14日、都内で行われた「BS10スターチャンネル presents オードリー・ヘプバーン映画祭 」(6月14日~16日)のオープニングイベントに出席し、時代を超えて愛されるオードリー・ヘプバーンの魅力や自身が受けた影響について熱く語った。

 『ローマの休日』(1953)などの名作映画に出演し、今もなお世界中で愛され続ける“銀幕の妖精”オードリー・ヘプバーンの生誕90年を記念して開催された本映画祭。トリンドルは本映画祭のフェスティバルミューズに就任。この日は「クラシカルで、オードリーを意識した」というワンピースで登場した。

 トリンドルは「中学の時にオーストリアに住んでいたんですけど、その時に向こうのおばあちゃんにオードリーのDVDボックスをもらったんです。『すごくきれいな女優さんだから観て』って。写真集ももらって、こんなに美しい人がいるんだって。それから好きになりました」とオードリーのファンになったきっかけを紹介。

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 オードリーに関する思い出の品として「20歳の誕生日の時に父がくれたオードリーのバースデーカード」を挙げ、オードリー唯一無二の魅力についてこう語る。「美しさと可愛さ、あんなお顔のバランスの人がいるんだって。顔は小さくて目は大きくて、あと、上品な感じ。海外の女優さんはもっと肌を出してグラマラスなイメージがあったんですけど、そういうところがオードリーは控えめで。でも、愛にあふれている感じがあって、すべてが好き」

 好きなオードリーの映画に関しては『ティファニーで朝食を』(1961)、『麗しのサブリナ』(1957)を挙げ、「オードリーの映画は衣装も可愛くて、髪形も、今真似しても可愛いようなものばかり。ファッションも楽しめる感じでよく観ます」とコメント。メイクにもオードリーからの影響があるようで、「わたし、ラインを太く描くのが好きでそれは多分オードリー・ヘプバーンの影響だと思います。大好きなので少しでも取り入れようって無意識に思っているんです」と時代を超えて愛されるオードリー・スタイルの魅力を語った。

 トリンドルはBS10スターチャンネルで放送される「AUDREY in ROMA~トリンドル玲奈が辿るオードリーの足跡」(6月23日11:30~ほか)にも出演。オードリー・ヘプバーンの息子、ルカ・ドッティを訪ね、ローマにあるオードリーの自宅や所縁の地、映画のロケ地などを巡ったが、その感想を問われると「画面の向こうの存在だったのが、本当に存在していたんだって感じることができました」と嬉しそうに振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

「BS10スターチャンネル presents オードリー・ヘプバーン映画祭」は6月16日まで、109シネマズ二子玉川ほかで開催

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