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「たどりつけばアラスカ」キャストもプロデューサーもリバイバルに乗り気

「たどりつけばアラスカ」より
「たどりつけばアラスカ」より - CBS via Getty Images

 今年で放送開始25周年を迎える米テレビドラマ「たどりつけばアラスカ」のキャストと製作チームがテレビの祭典“ATXテレビジョン・フェスティバル”に出席し、リバイバルに乗り気であることを語った。The Hollywood Reporter など複数のメディアが報じている。

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 同ドラマはニューヨーク出身のジョエル・フライシュマンが、医学部の奨学金をアラスカ州に出してもらった代償として、同州の小さな町シシリーに赴任するという物語。ジョエルを演じたのは「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」のドン・エップス役で知られるロブ・モロー

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 「5年くらい前のドラマだよね」とジョークを飛ばしたロブはリバイバルを打診しているそう。同ドラマでエドを演じたダーレン・E・バロウズは製作費の資金集めを始めているそうで、シェリーを演じたシンシア・ギアリーも全員が実現を望んでいるとコメントしている。

 マギー役のジャニン・ターナーは、番組をプロデュースしたユニバーサル・テレビジョンに手紙を書くよう観客に勧め、少なくともストリーミングにこぎつけるべきだと言っている。現在、同ドラマはどのプラットフォームでも配信はされていないという。

 6シーズン続いた同ドラマだが、第1シーズンはわずか8エピソードでスタート。あまりにも変わった内容だったため、CBS局は理解できず、今ではファンに大人気のエピソードとして知られる第1シーズンの8話(日本では4話として放送)に関しては、あまりにも変だとの理由で、局は当初、放送することを拒んだとのこと。しかし、このエピソードをファンが受け入れたことで、製作側は何をやっても視聴者はついてきてくれると確信を持ち、ストーリーの世界が広がったという。

 ロブいわく、人気があった理由はインテリにも、そうでない人にもアピールする幅広さだったとコメント。「教養がある人も気に入ってくれていたし、バカな人も楽しめる作品だった。そういうものはまれだ。台本も、これまで読んだことがないようなものだった」と当時を振り返っている。シシリーの住民たちのその後の様子が見られるリバイバルが期待される。(澤田理沙)

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