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中条あやみ、初の新人賞に感涙!両親に「ありがとう」

まだ20歳だったのか! - 中条あやみ
まだ20歳だったのか! - 中条あやみ

 モデルで女優の中条あやみが15日、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された第71回毎日映画コンクールの表彰式に出席し、映画『セトウツミ』でスポニチグランプリ新人賞に選ばれたことを受けて感激の涙を見せた。

【写真】中条あやみ、細いな~

 毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社が主催する毎日映画コンクールは、1946年から開催されている歴史ある映画賞。新人賞を獲得した中条は、ハーゲンダッツをはじめとしたテレビCMに数多く起用されており、さらには『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『覆面系ノイズ』といった公開作が控えている注目の若手女優だ。

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 壇上に立った中条は「この場をお借りして言いたいことがあります」と呼びかけると、「今月20歳になって。お父さんとお母さんにありがとうと言いたい」と続ける。そして、拍手につつまれた会場に「『セトウツミ』は大好きな地元・大阪で撮影が行われたので、毎朝、実家から現場に通っていました……」と話した中条だったが、あふれる思いにこらえきれず瞳からは涙がこぼれ落ちた。

 それでも「皆さんのおかげでこの賞をとることができました」と言葉を振り絞った中条は、「初めての新人賞を大好きな『セトウツミ』でとらせていただいて光栄に思います」と笑顔を見せ、「これからもどんな映画も愛着を持って、ひとつひとつ丁寧に演じていけるように日々感謝の気持ちを忘れずにいたい」と付け加えた。

 この日は、同作のメガホンをとった大森立嗣監督も来場し、「こう見えて性格がわりとざっくばらんというか。見かけとのギャップが激しいんですよ」と中条の素顔を明かした。関西弁で「ほんまに監督、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた中条に、大森監督は「小さくおさまらずに大きく育ってほしいと思います。アメリカとか海外とかで活躍してほしいですね」と期待を寄せていた。(取材・文:壬生智裕)

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