ヒトラーを欺いた黄色い星 (2017)：作品情報

見どころ

第2次世界大戦下のベルリンで、終戦までの間にナチスドイツのホロコーストを免れたユダヤ人たちの史実を基に描くドラマ。4人の生還者たちのインタビューなどを基に、彼らがどのようにして生き延びたのかを浮き彫りにする。『ヴィクトリア』などのマックス・マウフ、『あの日　あの時　愛の記憶』などのアリス・ドワイヤーらが出演。ドキュメンタリー作品などを手掛けてきたクラウス・レーフレが監督を務める。

あらすじ

アドルフ・ヒトラー率いるナチスドイツは、ユダヤ人を敵視し、膨大な人々を惨殺してきた。その一方でドイツの首都ベルリンには、ユダヤ人たちがさまざまな場所に潜伏し、生き延びた人々もいた。激しい迫害と戦火にさらされながらも、必死に生き抜いたツィオマ・シェーンハウスさん、オイゲン・フリーデさん、ルート・アルントさん、ハンニ・レヴィさんの証言を基に、物語が展開する。

映画短評

森 直人 ★★★★★ ★★★★★

歴史というフレームの中、個人はあの手この手で生きる

キャスト

• マックス・マウフ（ツィオマ・シェーンハウス）
• アリス・ドワイヤー（ハンニ・レヴィ）
• ルビー・O・フィー（ルート・アルント）
• アーロン・アルタラス（オイゲン・フリーデ）
• ヴィクトリア・シュルツ（エレン・レヴィンスキー）

スタッフ

監督・脚本・プロデューサー

• クラウス・レーフレ

脚本

• アレハンドラ・ロペス

プロデューサー

• フランク・エヴァーズ

共同プロデューサー

• ハワード・ハリントン
• ヘルガ・ノイブロンナー
• トーステン・ゴーガー

プロダクションマネージャー

• ボクダン・トマッシーニ・ビュヒナー

製作総指揮

• ルディ・タイヒマン
• ヨスト・ノルティンク

編集スタッフ

• マーク・ブラッセ
• イェンス・ステューベンラウシュ
• サンドラ・ドゥイモーヴィック
• クリスチアーナ・ヒンツ

カメラ

• イェルク・ヴィトマー

編集

• イョルク・ハウシルト
• ユリア・ウーリング

音楽

• マティアス・クライン

映画詳細データ

製作国

ドイツ

提供

• ニューセレクト

配給

• アルバトロス・フィルム

技術

カラー／シネマスコープ／5.1ch

(ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか)

リンク

公式サイト