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松村北斗、声優として米アニー賞ノミネートの快挙!アニメ界のアカデミー賞

映画『すずめの戸締まり』で松村北斗が演じた宗像草太
映画『すずめの戸締まり』で松村北斗が演じた宗像草太 - (C) 2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 現地時間11日、アニメ界のアカデミー賞とされる第51回アニー賞のノミネーションが発表され、SixTONES松村北斗が映画『すずめの戸締まり』の宗像草太役で声優賞(映画部門)にノミネートされた。同賞に日本人がノミネートされるのは、第31回の荘司美代子さん(『千年女優』)以来2人目の快挙となる。

【画像】公開生アフレコ中の松村北斗

 新海誠監督作『すずめの戸締まり』で松村が演じたのは、“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」の青年。日本各地に現れる扉を探す旅の途中ですずめ(原菜乃華)と出会うが、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまう。

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 オーディションで声優初挑戦の松村を草太役に抜てきした新海監督は、かつて「松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました」と語っていた。声優賞(映画部門)には松村のほか、『ニモーナ』のクロエ・グレース・モレッツ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のジャック・ブラック、『リトル・バットマン クリスマスの大冒険』のデヴィッド・ホーンズビー、『FLY!/フライ!』のトレシ・ガザルがノミネートされている。

 なお、『すずめの戸締まり』は声優賞に加え、作品賞、FX賞、キャラクターアニメーション賞、音楽賞、ストーリーボード賞、脚本賞の計7部門ノミネートを果たしている。授賞式は現地時間2月17日にロサンゼルスで行われる。(編集部・市川遥)

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