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亀梨和也が狂気のサイコパスを怪演…三池崇史『怪物の木こり』本予告公開、セカオワが主題歌書き下ろし

『怪物の木こり』本ポスター
『怪物の木こり』本ポスター - (c)2023 「怪物の木こり」製作委員会

 亀梨和也KAT-TUN)と『悪の教典』の三池崇史監督がタッグを組んだサスペンス映画『怪物の木こり』(12月1日全国公開)の本予告と本ポスタービジュアルが公開され、主題歌がSEKAI NO OWARIの書き下ろし楽曲「深海魚」に決定したことが明らかになった。

【動画】サイコパス弁護士vsシリアルキラー!映画『怪物の木こり』本予告

 原作は、2019年に「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した倉井眉介の同名小説。凶器の斧で脳を奪い去る猟奇殺人犯は、新たなターゲットとして弁護士・二宮彰(亀梨)を狙う。しかし、二宮の正体は目的のためなら殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士だった。殺人犯を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者が入り乱れ、先読み不能なストーリーが展開される。

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 SEKAI NO OWARIの主題歌が流れる本予告は、主人公・二宮の“サイコパス”な人物像が露わとなる映像となっている。謎のシリアルキラー「怪物の木こり」に襲われた二宮は、「絶対に殺してやる」と強い怒りを抱き、狩るか狩られるかの死闘が幕を開ける。また、事件を追う心理捜査官・戸城嵐子(菜々緒)、二宮の婚約者・荷見映美(吉岡里帆)、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷九朗(染谷将太)、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士(中村獅童)といった主要人物も登場。ラストには、婚約者の首元にナイフを突き付ける二宮が「愛する人に殺されるなんて、ロマンチックじゃないか」とささやく衝撃シーンが収録されている。

 独特の旋律とあくの強いワードが印象的な主題歌「深海魚」には、「化け物になれ」「生きるために」「暗闇で灯すんだ」と映画とシンクロするかのような意味深な歌詞が散りばめられている。主演の亀梨は「初めて聴いた時、怪しさ満点で、この映画の複雑さとリンクしているような印象を受けました。この楽曲が映画と合わさるとどのようになるのか、とても楽しみです」とコメント。三池監督も「天才だね。物語や登場人物の心と共鳴し増幅、心地よく深海へと導いてくれた。素晴らしい楽曲の生まれる瞬間に立ち会えたことを映画監督として幸せに思う。SEKAI NO OWARI 最高です!」と太鼓判を押した。(編集部・倉本拓弥)

映画『怪物の木こり』本予告 2023年12月1日(金)公開 » 動画の詳細
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