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実写版『BLEACH』福士蒼汰がオレンジ髪の死神・黒崎一護に!ビジュアル初公開

映画『BLEACH』超ティザービジュアル
映画『BLEACH』超ティザービジュアル - (C) 久保帯人/集英社 (C) 2018 映画「BLEACH」製作委員会

 週刊少年ジャンプで連載された人気漫画を実写化する映画『BLEACH』(2018年夏公開)より、主演の福士蒼汰がオレンジ髪の死神・黒崎一護にふんした姿が初公開された。福士は、原作者の久保帯人が唯一心配していた一護の特徴的な髪色や衣装を含め「一切妥協せずにまずは外見から“一護”というキャラクターを作り上げました」とビジュアル面の役づくりへのこだわりを明かす。

【画像】原作の黒崎一護はどんな感じ?

 原作は、シリーズ累計発行部数9,000万部という圧倒的人気を誇るコミック。霊が見えること以外は普通の高校生である一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦いを繰り広げていく。映画は、74巻まで続いた原作漫画の初めの部分である「死神代行篇」を中心に描く。

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 主人公を演じる福士は、出演が発表された際、自身のブログに「大好きな作品なので中途半端にはやりたくありません」と熱い意気込みをつづっていた。そんな福士が死神の姿となった初の実写ビジュアルが公開。福士ふんする一護が、虚と戦うための武器であり死神だけが使うことができる刀・斬魄刀(ざんぱくとう)を握りしめる象徴的な1枚だ。

 原作者の久保が「唯一心配」とコメントしていた一護の特徴である髪の色。福士自身も「絶対に外せないポイント」という意識で臨み、「監督やスタッフと話し合い、何回もブリーチをして、色を加えながら、試行錯誤を重ねました」と語る。死神が着る袴・死覇装をふくめ、劇中で身につけるものは細部までこだわり抜かれている。

 メガホンを取るのは、『図書館戦争』シリーズでも福士とタッグを組み、『GANTZ』『アイアムアヒーロー』でも知られる佐藤信介監督。初めて死覇装を着た福士を見たとき、「一護が現れたな」と思ったほどだという佐藤監督は、「人間が死神に“ならされちゃった”話ですが、和装なのにオレンジ髪で、でかい刀を持っていても、『着てやってらぁ』『やってやったるよ』というようなブレない余裕を感じて。キャラとしてもそういう一護であってほしかったので、これはいけると直感しました」と自信をのぞかせている。(編集部・小山美咲)

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