ADVERTISEMENT

東出昌大、デスノートならぬ秘密保持契約書にサイン

ネタバレ厳禁ですからね! - 写真:金井尭子
ネタバレ厳禁ですからね! - 写真:金井尭子

 映画『デスノート Light up the NEW world』で、デスノート対策本部捜査官・三島を演じた東出昌大が、 “ネタバレ厳禁”の「秘密保持契約書」にサインしたことを語った。

犯人は…?映画『デスノート Light up the NEW world』フォトギャラリー

 “ネタバレ厳禁”な映画の場合、マスコミが試写を観る際に「秘密保持契約書」にサインすることは時々あることだが、スタッフやキャストなど、作品に携わった関係者全員がサインするのは珍しい。主演の東出ももちろんサインをしたそうだが、「今まで、そこまでする作品はなかったので、契約書の7項目を読んでサインするときは、ちょっとドキドキしましたね。まだ観てない家族にも何も話していませんし」と笑顔で語った東出。デスノートにサインすることで契約が成立するという、劇中さながらの重要な契約を結んだことを明かし、「実際にそういうタイプの作品に仕上がっていることを実感した」と仕上がりに自信を感じる発言も。

ADVERTISEMENT

 ただ、探偵・竜崎を演じた池松壮亮も同時に試写を観ていたそうだが、サインしてないことが発覚。「フラッと姿を消したみたいですね。そんな“超法規的措置”を使って、掻い潜るあたり、池松くんはやっぱり竜崎っぽいですね」とキャラとシンクロするエピソードも明かした。

 奇抜なビジュアルの天才たちが心理戦を繰り広げる、原作の雰囲気を踏襲したオリジナルストーリーの本作で、東出は自身の役柄を「スーツ姿の常識人で、常に正義を追い求めている三島は、いちばんお客さんの目線に近いキャラかもしれません」と分析。連載時からの原作ファンとしては、プレッシャーも少なくなかったようだ。

 そんな彼が演じる三島と池松が演じる竜崎、二人が立ち向かうのは菅田将暉が演じるサイバーテロリスト・紫苑。撮影現場の雰囲気は、「和気あいあいとしながらも、カメラ前では緊張感アリだった」とのこと。その一方で、「待ち時間に、突然池松くんと菅田くんが、以前彼らが共演した『セトウツミ』のセリフの掛け合いを始めたり、『笑ってはいけない』ゲームをして、最終的に僕が二人からくすぐられたりしました」と仲の良さが伝わってくるエピソードも。そんな二人を「これまで同業者として嫉妬するようなお芝居を観てきた、色っぽい俳優」と語る東出にとって、今回の共演は大きな刺激になったようだ。(取材・文:くれい響)

映画『デスノート Light up the NEW world』は全国公開中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT