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妻夫木聡&綾野剛、同居生活の真相を直撃!なぜそこまで?

『怒り』で同性カップルを演じた綾野と妻夫木(写真:高野広美)
『怒り』で同性カップルを演じた綾野と妻夫木(写真:高野広美)

 映画『怒り』で同性カップルを演じた妻夫木聡(35)と綾野剛(34)。撮影中、二人は2週間にわたって同居生活を送り、お互いに役名で呼び合いながら役づくりをしたという。「剛と同じ方向を向いていたからここまでやり切れた」と語る妻夫木に対して、「妻夫木さんとの共同作業は幸せな時間だった」と言葉をかみしめる綾野。会えない日は愛おしさを感じ、嫉妬心さえ生まれたという二人が、“役を超えた”感情をあらためて振り返った。

【動画】濃厚なラブシーンにも挑んだ二人

 吉田修一の同名小説を『悪人』に続き李相日監督が映画化した本作は、1年前の未解決殺人事件を軸に、東京、沖縄、千葉を舞台にした3つの物語が紡がれる群像劇。大手通信会社に勤めるエリートサラリーマンの藤田優馬(妻夫木)はある日、新宿のハッテン場で住所不定の男・大西直人(綾野)と出会い、同居生活を始めるが……。

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 今回で李監督と3度目のタッグとなる妻夫木。いち早く優馬役に名乗りを上げたそうだが、その理由は何だったのか。「前作の『悪人』のとき、李監督と一緒に『ブロークバック・マウンテン』を観たんですが、ヒース・レジャーのたたずまいに惚れてしまって。それが頭の片隅にあったんでしょうね。これまで日本映画でゲイをきちんと描いた作品がなかったので、『怒り』を作ると聞いた時点で手を挙げました」。

妻夫木聡
「些細なことが嬉しかった」

 まず「優馬と大差のない生活を送りたかった」という妻夫木は、ゲイ役の共演者らと共に新宿2丁目の飲み屋やクラブへ通ったり、ホテルのプールでパーティーを開いたり、撮影前から役づくりを始動。そんな流れの中で、綾野の撮影初日、出会いのハッテン場のシーンを撮影中、どちらからともなく「一緒に住もうか」という話が持ち上がったという。

 「普通の日常生活の匂いを出したかったので、同居して気づく事がとても大切でした。使っているワックスが同じだったり、『おやすみ』や『ただいま』と言える相手がいることや、歯ブラシが二つ並んでいることとか、些細なことが嬉しかった」と笑顔で語る妻夫木。

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 一方の綾野も「撮影現場を3~4日空けて、久々に再会したときの妻夫木さんの何とも言えない(待ちわびていたような)表情が愛おしかった」と告白。さらに、直人の目線で完成作品を観た際には「他の男と会ってるときは、(妻夫木は)こんな品のない表情しているんだ」と嫉妬にかられたといい、「こういうのをチャラ男っていうんだな、気を付けよう」と笑った。

 ただ、「役づくりだからといって、何でもやればいいというものではない」と強調する妻夫木は「今回は、同じ方向に向いて立っていた役者(綾野)がたまたま隣にいた。これはすごく稀なパターンで、この作品に出会えたからこそ生まれた奇跡」と同居に至った経緯を説明。

綾野剛
「幸せな時間を過ごせた」

 これに同調する綾野も「人によって役づくりの方法は違うので、同居をしなくても、それはそれで正解だと思います。でも今回は、僕と妻夫木さんが同じポテンシャルで、同じ目標に向かっていた」と語気を強める。さらに「役を二人でつくるという経験はなかなかできないもの。こんなこと、女優さんに求めても無理ですから。役者として幸せな時間を過ごせた」と充実感いっぱいの表情を浮かべた。

 本編を観ていると、確かに二人は優馬と直人という名で強く惹(ひ)かれ合っている。インタビューの数日後、妻夫木から“おめでたい”報告がなかったら、映画とはいえ「彼らはいったいどこまでいくのだろう」と少々戸惑っていたかもしれない。それくらい、劇中の二人は本気で愛を育んでいたのだ。(取材・文:坂田正樹)

映画『怒り』は9月17日より全国公開

妻夫木が綾野剛にまたがり強引キス…映画『怒り』予告編第2弾 » 動画の詳細
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