DV疑惑のジョニデを娘、元パートナー、元妻が擁護「暴力を振るわれたことなど一度もない」
ジョニー・デップとの離婚を申請した女優のアンバー・ハードが彼から家庭内暴力を振るわれていたと主張して波紋が広がっている中、ジョニーの元パートナーのヴァネッサ・パラディ、娘のリリー＝ローズ・デップ、元妻のロリ・アン・アリソンが彼を擁護した。
籍こそ入れなかったものの、ジョニーとは1998年から2012年まで交際して二人の子供（17歳の娘リリー＝ローズと14歳の息子ジャック）にも恵まれている歌手で女優のヴァネッサは「ジョニー・デップは繊細で、愛情があって、人々から愛される男性です。最近彼に対してなされた主張は悪意のあるものだと心から信じています。ジョニーと過ごした日々の中で彼に暴力を振るわれたことなど一度もなく、そんなことは、素晴らしい14年間を共に過ごした彼からは想像もできないことです」とアンバーの主張に手紙の中で徹底抗戦。彼女の直筆だというこの手紙はTMZ.comが掲載している。
娘のリリー＝ローズも、幼かった頃の自身とジョニーのツーショットの写真をInstagramに掲載して「わたしのお父さんは、誰よりもスウィートで愛情にあふれた人。わたしと弟にとって素晴らしい父親で、彼を知る人みんなが同じことを言うわ」と父親を擁護。アンバーが現地時間21日にDVを振るわれたと主張している件について調査したところ、それを裏付ける証拠は何もなかったとロサンゼルス市警の広報が語ったというPeople.comの記事も転載した。
ジョニーの最初の妻（1983年から1985年まで）であるロリ・アン・アリソンも、アンバーのジョニーにDVを振るわれたという主張はとても信じられないと友人たちに話していたとTMZ.comが報じた。ロリは2年の結婚生活でジョニーに暴力を振るわれたことなど一度もないだけでなく、彼の怒鳴り声すら聞いたことがないと語っているとのこと。二人は離婚後も友人関係を続けており、先日ジョニーの母親が亡くなった際にも話をしたという。
アンバーは15か月の結婚生活においてジョニーからたびたび言葉の暴力や身体的な暴力を振るわれたと主張しており、裁判所は27日、ジョニーにアンバーへの接近禁止命令を出している。（編集部・市川遥）
